篠塚 ようこ
2000年3月
写真セクション専属フリーカメラマン
AERA編集部
2000年3月
写真セクション専属フリーカメラマン
AERA編集部
今も役立つ専門学校時代の経験
メインの仕事は雑誌AERAの記事の写真撮影。撮影内容は記事によりさまざまです。手術着を着用して病院の手術室に入り、脳手術の様子を撮影した次の日に、押切もえちゃんのポートレートを撮影したこともあります。幅広いジャンルの写真を的確に、しかも短時間でこなさないといけない今の仕事には、学校時代毎回出される課題をこなしてきた経験が活きていると思います。
また仕事で落ち込むこともありますが、今でも専門学校時代の仲間に助けられます。「写真」というものを共有しながらライバル関係などなく仲良くできるのは専門学校時代の仲間だけですから。仕事をする上で大事にしているのは「投げられたボールは確実に打ち返すこと」。その上で人々の内面を捉え、記事内容が何倍にも読者に伝わるイメージ写真を撮りたいと、常に考えています。