理学療法学科
理学療法は、病気やケガによって身体がうまく使えなくなった方や、年齢とともに体の機能が低下した方に対し、身体機能(筋力、関節の動きなど)を最大限に高め、社会参加を促すことを主な目的としています。理学療法士は医師の指示のもと、綿密な身体機能の評価と治療計画にもとづき身体を直接触って動かしたりする運動療法、電気などを使って痛みを取り除く物理療法、身体機能を日常に合わせて行えるよう指導する日常生活訓練を中心に行う動作の専門家です。
本学科では、各分野の第一線で活躍する教員による実践教育を行い、さまざまな療法の目的や理論まで理解していきます。また近年の超高齢化社会に対し、病院だけでなく、住み慣れた地域や自宅で理学療法を実践できる、熱意を持った理学療法士を養成しています。
学費について
初年度 185万円(入学金含む)
※上記の他に教科書代・教材費などの実費負担があります。
就職・進路
●医療分野
大学病院・総合病院・医院・リハビリテーションセンター・小児リハビリテーション病院・医療型障害児入所施設・精神科病院など
●保健分野
保健センター
●福祉分野
身体障害者更生施設・介護老人保健施設・地域福祉センター・療養介護施設・児童発達支援センターなど
●教育分野
教育・研究機関(理学療法士養成校・大学・短期大学・専門学校)など
●その他
スポーツ・フィットネス関連、医療・介護福祉関連企業、行政機関など
理学療法士
学べる学問
リハビリテーション学健康科学
取得可能な資格
【取得できる資格】
卒業と同時に「理学療法士国家試験受験資格」と「専門士称号」が得られます。
理学療法士<国>