企業クライアント制授業で行った子供向け絵本の提案。クライアントはバイエル薬品株式会社。
企業のミッションである「Science for A Better Life -よりよい暮らしのためのサイエンス」を念頭におき、健康や病気について絵本を通し、子供たちに伝えることでした。
採用になったのは
磯間 実莉さん(2016年度絵本専攻 卒業生)
ようやく2018年1月に絵本として出版されました。富山デザインフェア2017 「パッケージデザインコンペティション」の受賞に続き、授業外での無料の工房講座で別のパッケージデザインコンペへ挑戦していた結果が発表されました。
今回は、HAGU パッケージデザインコンテスト2017への挑戦です。
見事、優秀賞を受賞したのは、
1年 昼間部コトづくり系 三野 桃子さん在校生に依頼して来校特典のノベルティグッズ制作をしています。第2弾は、この時期限定の「オリジナルクリスマスタンブラー」
今回は、2年生イラストレーション専攻の授業課題の1つでもあったクリスマス企画商品のイラストをタンブラーに使用させてもらいました。100万人のキャンドルナイト@大阪
毎年の夏至と冬至の夜に行われる100万人のキャンドルナイトは今回で16回目を迎えます。創造社では30名の学生により、3つのチームで参加いたしました。公開セミナー「無印良品のデザイン」を開催しました
国内・海外に多くのファンを持つ株式会社良品計画から、生活雑貨部 デザイン室長の矢島様をお招きして、3/9(土)に公開セミナーを開催しました。
一般の方にデザインの仕事と触れてもらうきっかけ作りを目的として、昨年8月から開始した公開セミナーも6回目を迎えました。今回のテーマは、誰もがよく知る『無印良品』です。
参加者の関心が最も高かったデザインコンセプトの解説では、矢島さんは、「無印良品の商品はシンプルだとよく言われますが、何も考えていないわけではなく、いろいろ考えた結果辿り着くシンプルなんです」とおっしゃられました。そして同ブランドで一番の販売台数を誇る『足つきマットレス』をはじめ様々なヒット商品を例に挙げながら、“デザインしないデザイン”という考え方についてお話してくださいました。その中で、「“MUJIがいい”よりも、“MUJIでいい”が、嬉しいんです。MUJIの商品は主役ではなくて、生活の背景になればいい」という言葉が大変印象的でした。
さらに、「デザインは見えないリアリティを形にすることであり、“置く” “掛ける”など人々の日々の自然行為の中にこそ潜んでいる」という考え方は、デザイナーをめざす学生や参加された方々にも大きな発見があった様子でした。
このほか、国内の職人や海外のクリエイターとのコラボレーションなど、無印良品だからこそ実現できた商品とサービスや、その一方で開発を断念した未発表の商品企画案まで、貴重なお話をたっぷり聞くことができました。
間もなく4月下旬にオープンする話題のグランフロント大阪には、無印良品の西日本旗艦店も出店されますので、ぜひお訪ねください。公開セミナー「絵本作家 谷口智則~絵本作家としての仕事について~」を開催しました!
日本のみならず海外でも活躍される絵本作家 谷口智則氏をお招きして、1/19(土)に公開セミナーを開催しました。
セミナーは、谷口さんによる絵本の朗読から始まりました。
前方に谷口さんの絵が映し出され、会場全体が絵本の世界に引き込まれました。
その後、絵本作家の仕事についてお話してくださいました。
1冊の絵本をつくるのにかかる時間やテーマのつくり方、
さらにフランスでのワークショップやサイン会のエピソードなど海外でも活躍される谷口さんのお話は、
日本と海外の芸術文化の違いを知る貴重な機会にもなりました。
終了後の絵本サイン会では、その場で購入者一人ひとりの希望する動物のイラストを描いてくださり、
参加者の皆様にとても喜んでいただくことができました。
このセミナーは、デザイナーやクリエイターを招き、学生だけでなく、本校志願者・一般の方にも、
デザインの仕事について知ってもらうきっかけ作りを目的としています。
今後も続けて開催しますのでぜひ、ご興味のある方はご参加ください。
また、昨年に大阪の四条畷にOPENされた、谷口さんのギャラリーカフェ「Zoologique」では、
谷口さんの様々な作品やグッズをご覧いただけます。ぜひお訪ねください。「中村洋基が語る 世界に効くWEBデザイン」公開セミナーを開催。
国内外で高く評価され、多数の賞を受賞しているWebデザイナー中村洋基氏(PARTY /クリエイティブディレクター, ファウンダー)をお招きして、2012年12月22日に本校で公開セミナーを開催しました。
今回のテーマは「Webデザイン」です。
はじめに、中村さんが制作したバナー広告やユニクロ•ホンダ•ソニーなどの最新のWebデザインを通して、中村さんがこだわるWebだからできる広告のあり方を熱く語っていただきました。Web上で面白いインタラクティブなコミュニケーションを起こすことが多くの人にアクセスしてもらえるポイントだそうです。
セミナーの終盤には、PARTYのスタッフでCGデザイナーをされている本校の卒業生が急遽ゲスト出演。「OMOTE 3D SHASHINKAN(オモテサンドウシャシンカン)」という平面ではなく、立体で記録する写真館で、自分を3Dでスキャンし、自分に瓜二つのフィギュア(最大20cm)をつくるプロジェクトです。機材で使われる3Dスキャナーの撮影の難しさについて対談して下さいました。
業界で活躍している卒業生に、こういった形で会えることは本校にとっても喜ばしいサプライズでした。
このセミナーは、デザイナーやクリエイターを招き、学生だけでなく、本校志願者・一般の方にも、デザインの仕事について知ってもらうきっかけ作りを目的としています。今後も続けて開催しますのでぜひ、ご興味のある方はご参加ください。第22回紙わざ大賞(特種東海製紙株式会社主催)にて、原彬弘さん(プロダクト専攻/2年)の作品「「ワレワレハウチュウジンダ」1・2・3」が「学生賞」を受賞しました。
この紙わざ大賞は、紙という素材を追求して、それぞれの発想で生み出す\\\"紙わざ\\\"作品を広く募集しているものです。平面、立体などの作品形態は問わないため、毎年多くの作品が出展されています。
また、今回の受賞を受け、本人は「このコンテスト自体、老若男女誰にでもわかりやすく、楽しんでもらえる作品を求めているのではないか感じたので、見た目のインパクトや面白さを重視してつくりました。」と話してくれました。産学連携プロジェクト“船場まつり”開催
10月13、14日難波神社にて地域文化イベント「船場まつり」が開催されました。
産学連携プロジェクトとして、祭に関わる「企業のプロモーション」ポスターデザイン、通天閣と船場の架け橋「ビリケンみこし」を創造社デザイン専門学校の学生がデザインし、まつりを彩りました。
難波神社内には特設ブースを構え、企業ポスターと学生作品を展示しました。学生は、企業と直接打合せしてデザインしたポスターや作品を来場者に紹介し、多くの方に見てもらえ充実した2日間をすごせたようです。
14日には、2代目ビリケンを載せた「ビリケンみこし」を学生が担いで、船場の南久宝寺から船場センタービル•心斎橋筋商店街を闊歩しました。大人から子どもまでが楽しんでもらえる「みこし」ができ、通天閣を象徴とするビリケンを、船場へと繋ぐことができました。
参加学生からは、「企業に認めてもらえるデザインができて、ますますデザイナーになりたい」や「ポスターの制作過程を経験することができて勉強になった」と話していました。
産学連携の活動を通じて、人に喜んでもらえるデザインを体験することができました。
これからも、地域に根ざした魅力をデザインで発信していきます。