健康薬学科長 香川 聡子
環境科学研究室 教授
博士(薬学)
環境科学研究室 教授
博士(薬学)
健康長寿を叶える薬剤師に
我が国において死因の第一位は「がん」です。二人に一人は生涯に一度は「がん」に罹患します。「がん」をはじめと する生活習慣病は、生活習慣の改善と定期的な健診・検診により予防可能な疾患です。このように、「健康の維持・増 進」のためには「疾病予防」が最も効果的であることは言うまでもありません。薬学は、「薬を創る」「薬の作用機構を 解明する」「薬を正しく有効に使う」などを中心とした学問であると一般的に認識されていますが、「健康の維持・増進」 「疾病予防」も薬学の重要な学問分野なのです。健康薬学科では、疾病の発症要因である、遺伝的素因や生活習慣、 そして環境要因などに関する学問を修得し、各種疾病の原因をさまざまな角度から究明し、病原体や化学物質の健 康影響とその作用機構解析などを通じて、「健康の維持・増進」「疾病予防」に貢献できる薬剤師を育成しています。
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