日本語日本文化専攻
日本語、日本文化、日本文学、知っているつもりでも、実はよく知らない「あたりまえ」を追究すると、新しい世界が見えてきます。日本を深掘りし、グローバルを考えていきます。
人間には、AIには真似できない感性や視点があります。人々は、地域の風土のなかで五感を研ぎ澄ましながら、多様な芸術・文学・ことば(方言)を生み出してきました。日本もその例外ではありません。実は、これらのとなって立ち現れた文化の背後には、長い歴史のなかで育まれた、普段私たちが意識することのない「見えない文化」があるのです。日本語日本文化専攻では、「地域の伝統文化を体験する」「小説の舞台となっている岐阜の地を訪れる」「岐阜の方言を調査する」等のフィールドワークを行うとともに、日本文化・文学、日本語、さらに「外国語としての日本語」についての学びを深めます。今、日本語日本文化を専攻することは、単に語を学ぶだけでなく、自身が育った日本の、豊かな文化を深く理解することを意味します。日本語日本文化の知識は、多様化する現代のキャリア形成において新たな価値を創造する人材として不可欠です。
ここがポイント
日本語日本文化専攻の学び
〇日本語:読み・書きなどの基礎から日本語や文化について学ぶ 外国語との比較や国内の地域性において日本語を理解し、コミュニケーションのツールとして使いこなす力を高めます。
〇日本文化:岐阜文化を体感的に学び、日本の文化、世界の文化への視野を広める 多文化共生の起点となる日本文化、特に地域(岐阜)の文化を学び、異文化を深く理解し、尊重する精神を養います。