TOEIC
TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テストのことをいう。
TOEICは世界約150カ国で実施されており、英語を母体としない者におこなう英語でのコミュニケーション能力を検定する世界共通のテストである。日本のTOEICテストは、一般財団法人国際ビジネス・コミュニケーション協会によって年に10回、全国80都市で実施される。TOEICは、合否ではなく10点～990点のスコアで評価される。学校では主に授業の効果測定、英語課程の単位認定基準に利用されるが、推薦入試の基準にする学校もある。また、業務上英語でのコミュニケーションが必要な企業では、新入社員の採用基準にTOEIC○○点以上と指定している場合もある。
テスト内容
TOEICテストは下記の２つのテスト内容で構成されている。
和文英訳、英文和訳スキル等ではなく、身近な内容はもちろんビジネスまで、どの位コミュニケーションを英語でできるかということを測る。
リスニング（聞き取り）合計100問/45分間
（音声の長さに応じて所要時間が変動する場合もある）
▼詳細▼
1，写真描写問題 合計10問
2，応答問題 合計30問
3，会話問題 合計30問
4，説明文問題 合計30問
リーディング（読解） 合計100問/75分間
▼詳細▼
5，短文穴埋め問題 合計40問
6，長文穴埋め問題 合計12問
7，読解問題 合計48問
結果の判定
スコアの点数に応じてA、B、C、D、Eの５段階でコミュニケーション能力が判定される。
【A判定】860点～ 十分な英語コミュニケーション能力を持っている。
【B判定】735点～855点 どのような場面であっても的確なコミュニケーションをとる能力はある。
【C判定】470点～725点 限られた範囲内ではコミュニケーションがとれる。
【D判定】220点～465点 日常会話で最低限のコミュニケーションはできる。
【E判定】 ～215点 コミュニケーション能力が不十分である。
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5/31更新
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