空きコマ

授業と授業の間の空き時間

空きコマとは、授業と授業の間にできた空き時間のこと。
大学では90分授業の1つをコマと呼んでいる。月曜~金曜、1~5限まで全ての時間授業を受けていた高校生までとは違い、大学では必修科目の授業以外は好きな曜日・時間に受講登録し、講義を受けることができる。たとえば1コマ目(1限目)に授業があり、次の授業は3コマ目(3限目)ということがあると、授業と授業の間の空いた2コマ目は空きコマとなり、学生の自由な時間となる。

空きコマの過ごし方

空きコマになった時間は、学生がそれぞれ自由な時間を過ごしている。大学内には図書館・自習用のスペースが多数あるので、授業の予習や復習、レポート等の課題に取り組む時間にあてたり、談話スペースや食堂・カフェ、キャンパス内外で友人と会話を楽しんだりして過ごすこともできる。
サークルの活動を行う時間が○曜○コマ目と決まっていることもあるので、その時間に授業を登録せず、サークル活動に参加することも。
体育会系の部活やサークル所属の学生、体を動かしたい人は、トレーニングルームで体を鍛えるといった過ごし方も。

学生が思い思いにすごす自由な時間

空きコマに限らず、大学生活は学生が自由に過ごせる時間が多い。春・夏の長期休暇から日々の授業の空きコマまで、学生は自身の好きなように時間を使えるので、好きなことや趣味・サークル活動に没頭してもいいし、アルバイトに精を出しても良い。インターンシップや国際協力等の活動を行ったりもできる。
最近では、空きコマの過ごし方について学校のホームページで紹介されていることも多いので、それらを参考に自分なりの時間の過ごし方を見つけることができる。

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