単位

学びを測る基準

主に大学で用いられる。各授業にその授業を履修することによって得られる単位数が割り振られており、予め定められた「必要要件」を満たす事によって、進級・卒業が可能となる。
大学では卒業要件は124単位。一般的な科目で得られる単位数は2単位。授業のみではなく、他大学での授業、大学が認めた活動に取り組むことによって単位を得られる「単位互換制度」などでは単位数が変動することもあり、一概に1授業2単位とはいえない。
また、1年間や半期で得られる単位数には上限が存在する。学校や履修年次によって異なるが、1年次より上限となる単位数を修得し続ければ、4年進級時には卒業に必要な単位数を満たすことが出来る。

単位を得るには

履修した授業に参加、テスト・レポートなどの学期末課題に取り組み、講師に認定されることで単位を修得できる。授業に参加していない・テスト・レポートなどの評価が低い場合、不認定評価となり、単位を修得出来ないことも考えられる。

単位の内訳

学内での取り組みのみでは無く、学外・自宅での予習や復習も修得要件に含まれている。但し、それら予習や復習の取り組みを測ることは不可能なため、実質、授業への出席や期末課題などの評価で図られる。

修得基準

授業担当者によって評価基準が異なるため、明確な基準は無い。通常真面目に取り組み、課題をこなすことで認定されるが、例えば授業担当者が出席状況を考慮せず、期末課題のみを評価基準とするのであれば、授業に一度も出席せずとも、期末課題でその評価基準を満たすことにより、単位を修得することも可能である。逆に、課題の評価が悪くとも、出席状態が良好であれば、認定されるパターンもある。
そのため、履修する授業を検討する際には、その授業に興味があるか、どのような授業が行われるかだけではなく、認定のための評価基準も、検討材料とする必要がある。

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