再履修
単位認定されなかった科目を再び履修する
再履修とは、履修登録をしたにもかかわらず、単位を習得できなかった授業科目を次年度または次のセメスターで再度履修すること。再履修の対象となるのは所属する学部・学科の必修科目であり、必修科目以外の授業科目を落としたとしても再履修する必要はないが、自身がその科目の履修を希望する場合は科目によっては再度履修登録することができる。語学の授業など、再履修者用のクラスが設けられていることがあり、再履修者はそのクラスを選択し履修登録をする必要がある。必修科目が単位認定されなければ卒業することができないため、再履修科目の単位を落とした場合、単位を修得するまで継続して次年度に再履修科目を受講しなければならない。
再履修科目の履修登録
必修科目で単位認定されなかった授業科目があった場合、次年度の履修登録時に再度その科目を登録する。授業科目よっては授業に出席できない学生を考慮し、課題やレポートの提出のみで再履修の単位が認定されたり、前年度中に書類の提出等何らかの申請が必要な場合や実習・教職課程などは再履修に別途費用が発生したりと、通常とは異なる対応が必要なこともある。各大学で履修登録、再履修の登録方法や必要な手続きが異なるため、所属学部から掲示されている履修登録についての説明を確認し、その方法に従って履修登録の手続きを進めていく必要がある。
再履修のデメリット
・同じ曜日・時間の授業は履修登録することができないため、受講できる科目の選択肢が狭まる。
・再履修者のクラスが設けられていない場合は、新規履修者(主に1学年下の学生対象)のクラスに混ざり講義を受けなければならない。