休学
病気や留学等、何らかの理由で長期間学校へ通うことが困難な場合に、学長の許可を受け一定の期間休学することができる。大学の場合は、学期単位での休学になる。休学は、在籍期間に換算されない為、休学した年月分は卒業年月を伸ばす必要がある。大学ごとに休学できる期間は決まっておりそれを超えると除籍となる。休学中の授業料については、休学する学期の授業料が半額程度に軽減される場合や、全額免除になる場合がある。
休学留学
休学留学とは、在籍する学校に籍を置いたまま休学し海外留学することをいう。期間は一般的に、半年~一年が一般的である。社会にでる前に、海外に長期滞在することで、異なる文化を学び、異なる生活を送ることで視野が広がり就職活動を行う際にも大きな強みにもなる。
認定休学
認定休学とは、在籍する学校に籍を置いたまま海外の大学へ留学し、海外の大学で取得した単位を在籍する日本の大学へ移行する制度のことをいう。通常の休学留学であれば、休学した期間分だけ卒業が遅れてしまうが、認定休学であれば大学側の許可を得ているため留学中でも、在籍しているとみなされ4年間での卒業が可能である。学費に関しては、留学している間も在籍する日本の大学へは学費を支払わらなければならない場合が多い。
ギャップイヤー
英国で始まった制度。大学の入学試験に合格した学生が、高校卒業後、入学の前に一定の休学期間を取得する制度。ある大学では入学の初年度に特別休学期間として1年間のギャップイヤー取得を認めている。留学・旅行・ボランティア活動などを行って見聞を広める就業体験・社会体験を目的とした場合が多い。大学卒業から就職前や大学院進学前に取得することもある。休学より活動的なものとして捉えられることが多く、日本でも関心がたかまりつつある。