中高一貫教育

中高一貫教育

中高一貫教育とは、無試験あるいはそれに近い内容で、中学校から高等学校に進学する際に併設または連携する高等学校に進学できる制度のことをいう。
従来から同一の学校法人が設立する私立中学校や高等学校においては、中高一貫化はおこなわれてきた。無試験で高校へ進学できる中学校を、俗に『エスカレーター式』や『エレベーター式』と呼ぶことがあるため、中高一貫校もこのような通称で呼ばれることがある。

公立中高一貫校

6年間の一貫した教育過程や環境の下で学ぶ機会を生徒や保護者が選択できることによって、中等教育の一層の多様化を促進し、生徒一人一人の個性を生かせる教育の実現を目指すものとして平成10年6月学校教育法改正で制度化され、平成11年4月より、中高一貫教育制度を導入することが可能となった。これにより、効率高校においても中高一貫制は徐々に作られてきている。学校教育法術行規則の規定で、公立の中等教育学校では入学の際には学力検査は行われない。選抜として、面接・作文・調査書。適正検査などが行われる。競争率はとても高いものとされている。

中等教育学校

6年間の中高一貫教育のうち前期中等教育(中学校に相当する3年間)を前期課程、後期中等教育(高等学校に相当する3年間)を後期過程と呼ぶ。前期過程を修了した者は中学校卒業と同じ資格が与えられる。また、後期過程を修了し卒業した者は大学入学の資格を得ることが可能である。原則として、中等教育学校の一般教員は中学校と高等学校の両方の教員免許を所持している必要がある。

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