ワークショップ

参加型・体験型授業

学びの形式の1つ。体験型である点が大きな特徴。主に大学・専門学校や、社会人学習の一環として取り入れられている。

一般的な授業との違い

小学校から高等学校まで、一般的な学びの形式は、教員が話し、生徒はそれを聞くというものである。大学・専門学校でもこの形式が「講義・座学」という名称で取り入れられているが、ワークショップ形式の授業では、受講生・教員が何かに取り組む・何かについて話しあうという形式が取られる。

社会人学習とワークショップ

ワークショップが取り入れられているものの一つととして、現在学校に在籍していない人に向けた「社会人学習」が挙げられる。大学の公開授業や、各カルチャースクールで行われており、学生でないものでも自由に参加することが可能であり、中では親子や家族で参加するものも存在する。

ワークショップの内容

内容は様々であり、一概には言えない。授業の時間内で一連の流れを体験するものであることが多い。例えば写真のワークショップであれば、カメラでの写真撮影から、品評、ソフトウェアを通じた画像加工など、一連の流れが取り入れられる。尚、社会人学習で取り入れられるものでは、恋愛やセラピーなど、一般的に教育機関では取り扱わないものも多い。他にも年配の方でも参加可能な、工芸品制作やテキスタイル講座なども見受けられる。

ワークショップの効果

実際に手を動かす必要のあるものや、ディスカッションを行う必要のあるものに対する効果が期待出来る。一般的な「講義・座学」とは異なり、何らかの制作を行う際直接指導をうけることや、何らかの議題について話し、意見交換が行える点、参加者によるコミュニケーションが活発化し、参加者に経験を通じて学んだこととして残る点が大きな特徴である。

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