「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
番組プロデューサー(2013.07.18UP)

どんな仕事?

●番組プロデューサーの実際
番組を制作する上で、総合的な指揮をとる重要なポジションです。テレビ・ラジオ局に所属する社員プロデューサーもいれば、番組制作プロダクションに所属する専属プロデューサー、そしてフリーランスで活躍する人もいます。テレビ・ラジオなどの電波系放送メディアは、不特定多数の視聴者が対象。時代に対する鋭い感性とオリジナリティあふれる話題性ある番組づくりが求められます。視聴者を魅了する大胆さとスポンサーを説得する力を合わせ持っていなければならないのです。番組存続にも関わる視聴率の動向を、常に意識しながら仕事することになるため、強い精神力も必要。また、大人数のスタッフをまとめる管理能力が求められます。

番組プロデューサーの仕事

【企画を練る】
どんな番組をつくるか企画を練ります。高視聴率が得られるかどうかは、企画にかかっているとも言えます。

【スタッフチームをつくる】
番組を製作するスタッフを決めます。たいてい番組ごとにスタッフが組み直されます。

【スポンサーとコミュニケーション】
番組や時間枠ごとにつくスポンサーは大切な存在。ひとつの番組が認められれば、次の番組のスポンサーになってくれる可能性があります。

番組プロデューサーになるには?
【まずは経験】
企画から最終段階までひとつの作品に携わるプロデューサーは、エグゼクティブなポジション。この職業に新卒で就くことはまず不可能と言えます。まずは、放送局の一般職や制作プロダクションのアシスタントディレクターとして採用されることが、目標への第一歩。現場で積み重ねた経験と下積み期間があって初めてプロデューサーとして活躍するチャンスが訪れるのです。

番組プロデューサーの現状・将来性

デジタル放送やケーブルテレビなど、チャンネルや放送局の増加に合わせ、プロデューサーの需要も期待できそうです。人気がある職業で多くの志望者が目指しますが、下積み期間に耐えられず、途中で挫折してしまう人も。覚悟を決めて下積みに励めば、ヒット番組をつくるプロデューサーとして活躍できるチャンスをつかむことも可能です。

お仕事DATA

【平均収入】
放送局に就職した場合、18~23万円くらい。作品ごとにプロデューサー料をもらうシステムの所も。

【勤務時間】
勤務時間が不規則で拘束時間が長いのが一般的。

【必要資格】
特にありません。下積みを乗り越える情熱が必要です。

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