「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
ソングライター(2013.07.09UP)

どんな仕事?

●作詞家
歌詞をつくる仕事。メロディやリズムが醸し出す曲のイメージに合わせるようにつくります。外国のヒット曲に詩をつけることも。

●作曲家
曲をつくる仕事。楽曲を提供する相手のイメージやニュアンスを損なわないようにし、歌詞をつけやすい曲を心掛けます。

●編曲家
作曲家が完成させた楽譜を、状況に応じたバンド構成で再現できるようにアレンジする仕事。「アレンジャー」とも呼ばれます。

ソングライターになるには?

【まずは書いてみる】
音楽講座の作詞コースや作詞家養成所などで基本的なテクニックを身につけることができます。また、コンクールや公募に応募したり専門誌や雑誌への投稿でチャンスをつかむ方法もあります。

【テクニックを学ぶ】
音楽大学・専門学校などの作曲部門や、プロダクション・作曲家が主催する音楽教室で学べます。コンクールに応募したり、有名な作曲家に師事する道も。良いと思った作品はレコード会社に売り込みに行くのも効果的です。

【より高い知識を身につける】
作曲家以上に、音楽的な知識とテクニックが必須条件です。作曲または編曲を専門に学べるコースで基本を身につけた後、有名な編曲家へ師事して、デビューのチャンスをうかがうことになるでしょう。

ソングライターの現状・将来性

歌詞や曲をつくる歌手が増えていますが、プロフェッショナルの作曲家・作詞家・編曲家の仕事がなくなることはありません。作曲・編曲作業には基礎となる音楽倫理の知識やテクニックが必要不可欠であり、作詞には豊かなボキャブラリーや文章能力が求められます。つまり商業ベースに乗せながらもクオリティを維持した音楽作品を、コンスタントに発表し続けられる人材は限られているのです。また、時代が求める楽曲を察知することも重要。プロデュース段階からの参加を求められるような能力と才能を磨けば、ヒットメーカーとして活躍できる可能性は十分にある業界です。

お仕事DATA

●平均収入
フリー作詞家の収入源は主に印税収入。作曲家の場合は作曲料プラス契約料。フリーなら音楽出版物の印税とレコード会社が支払うCD1枚あたりの1曲単価×出荷量分の著作権使用料。編曲家の場合、クライアントと契約した編曲料収入や音楽出版物の印税です。

●勤務時間
フリーでの契約が多いため決まっていないことが多いです。

●必要資格
資格は特にありませんが、技術面や音楽理論などを学ぶことは必須です。

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