テレビカメラマン
(2013.07.17UP)
テレビには、ドラマ、バラエティ、歌番組、報道、スポーツ中継など様々な種類があり、テレビカメラマンはそれぞれの特徴に沿った映像を撮ります。
地方公務員とは、地方自治体に勤務し国の施策に沿いながらも、地方の実状に即した行政サービスの実施に携わる人です。所属する地方自治体を大きく分類すると、「都道府県」「市町村」「政令指定都市・中核市」に分けられます。「都道府県」では、地方の総合開発計画の策定、産業立地条件の整備、警察の管理・運営などを担当。「市町村」は、より住民に身近な仕事が多く、"住民生活の基盤に関する事務""住民の安全・健康の確保や環境保全に関する事務"などを担当します。「政令指定都市・中核市」においては、本来都道府県の事務である"保健衛生"や"都市計画"などに関する事務も処理します。
●地方公務員の仕事は多種多様
地方公務員は、試験によって採用される「一般職」と、地方自治体の副知事や議員など任命権者の判断で任用される「特別職」とに分けられます。「一般職」の仕事には、リゾート構想など大規模事業の推進を担当する「企画振興部」や商工業の振興を担う「商工部」をはじめ、「総務部」「民生部」「保健環境部」「農政部」「企業部」などさまざまな業務があります。
●進む地方分権化
地方自治体の独自性が最も表れるのは、法律とは別に設定できる「条例」。全国には、その地方ならではのユニークな条例も多くあります。また、地方財源確保のため新たな地方税導入などにも取り組んでいます。地方分権化へと進んでいる現在、地方自治体の主体性・独自性を発揮して行政を運営していく時代が来ています。地方公務員の仕事は、これからがもっと面白く、大きなやりがいのある仕事になるのかもしれません。
●地方公務員の採用制度【1】
「都道府県」「政令指定都市」「東京の特別区」には<人事委員会>という、採用に関する専門の機関が設けられています。その年によって募集職種や人員の差異はありますが、基本的には毎年一定数の職員を採用しています。高校卒業程度の「地方初級」・短大卒業程度の「地方中級」・大学卒業程度の「地方上級」などといった区分が設けられ、一部を除いて試験日も統一されています。共通の問題が出題されることも多いです。また、ここでいう大学卒業程度などは目安になる学力を示しているだけなので、実際に卒業していなくても受験できます。最近の傾向としては「初級」受験者の減少が見られます。
●地方公務員の採用制度【2】
「市町村」の場合、採用試験の規模はそれぞれ違い、人事課や職員課などが採用試験を実施することが多いです。募集は基本的に、退職者の補充となっているため、必ずしも毎年採用試験を実施するとは限らず、初級・上級といった区分がないところもあります。
テレビディレクターは実質的な番組制作の責任者であり、指揮者の役割をする仕事です。制作現場で、カメラマン・音響。照明・ビデオエンジニアなどさまざまな専門スタッフを指揮しながら、プロデューサーが意図する企画や方向性、放送作家が書いた台本に沿った番組作りをしていきます。
音楽業界は華やかなイメージがありますが、CDという商品の制作・卸しという意味では、アート感覚よりもメーカー的性格が強いレコード会社。生産したCDをいかに多く販売するかが主な業務になります。
コンサートホールなどイベント会場で音を追求するのが仕事です。規模の大きいイベントの場合、チーフオペレーター・サブオペレーター・アシスタントなどでチーム構成し、音づくりを行います。
ゲームや映画、ドラマなどに流れる音楽や効果音を創り出す、サウンドクリエイターの仕事は大きく分けて2つあります。ひとつは、作曲家がつくった曲のデータを楽譜コンバータを使って、プラットホーム用のデータに変換することです。もうひとつは、効果音を作成することです。生の音にコンピューターやシンセサイザーで電気...
CDをリリースする場合などに、総合的な指揮をとるのが音楽プロデューサーの仕事です。企画プランニングの段階はもちろん、資金や人材管理といったマネジメント部分の責任者でもあり、クリエイティブな制作部分では各パートの連携を円滑に進める、極めて重要な役割。
作詞家は歌詞をつくる仕事。メロディやリズムが醸し出す曲のイメージに合わせるようにつくります。外国のヒット曲に詩をつけることも。作曲家は曲をつくる仕事。楽曲を提供する相手のイメージやニュアンスを損なわないようにし、歌詞をつけやすい曲を心掛けます。
歌や演奏のCDをリリースしたり、ライブ活動を行うのがミュージシャンの仕事です。自分の信じる芸術性を高めながらも、売れる楽曲を世に送りだすことは大変。しかしその分、自己表現できる仕事とも言えます。
日本の平和と独立を守り、国家の安全を保つことを目的に侵略から国を防衛することが自衛隊の任務です。その中にあって、航空自衛官の任務は、主に空を舞台に日本を防衛します。警戒管制の隊員は、昼夜を問わず地上と上空からデータを収集・分析して空の監視に努めます。
海上自衛官の仕事は、日本の平和と独立を守り、国家の安全を保つことを目的に、主として海からの侵略を防衛します。海上自衛隊には、大きく分けて艦艇部隊と航空部隊があり、連携してわが国の周辺海域の防衛にあたっています。
陸上自衛官は、日本の安全を保つために外国の侵略に対し、陸を舞台にわが国土を防衛することが任務です。陸上自衛官は、他の自衛官とともに日本の平和と独立を守ることを最大の目的にします。
消防士は、さまざまな災害から人々を守り暮らしの安全を支えるために、消火、救急、火災予防やその原因の調査、指導広報、研究開発などに携わります。消防士は災害に備えるため、多くは24時間交代で勤務します。基本的な任務は消火活動となります。
暮らしの安全を支え、人々の生命と財産を守るのが警察官です。警察官の仕事には、多くの分野があります。交番や駐在所に勤める警察官は、道案内や遺失物の受付などを行います。担当地域の家や商店を訪問する巡回連絡パトロールも日常業務です。防犯指導、住民からの相談などに気軽に応じ、地域の安全を支えます。
企業などの経営が正しく運営されているかどうか、企業の財政状態や経営成績を公表する決算書が正しいかどうかを第三者の立場で調査して、チェックする専門家が会計士です。
税金を納めることは国民の義務です。ところがその支払いの内容や金額は、専門家でないと分かりにくいものです。税理士は、その専門家として、納税者と税務当局との間に立って、顧客からの税務相談、税金の計算、税務書類の作成などを行い、正しい納税の手助けをします。
私たちの健康づくりに栄養や食生活の面からサポートするのが、栄養士です。栄養士の仕事は、食事と健康の関係について指導・助言する栄養指導と、食事そのものの作成にかかわる食事(給食)管理の2つにわかれています。