mimmam-インタビュー
(2016.04.01UP)
メディアで活躍する先輩に聞くインタビュー企画。Zipper専属モデル!大人気双子ユニットのmimmamさんです。
―現在、通信制の高校に通われているみちょぱさんですが、
今の高校を選んだ理由は?
校則やルールに縛られない自由な校風が気に入りました。
私、もともと学校というものが好きじゃないんです。ルールとか校則とか大っ嫌いで、中学生のときもずっと「学校には行きたくない!」っていう感じでした。だから通信にしたっていうのもあるんですけど、中3からこの仕事を始めたので、スケジュール的にも普通の高校には通えないと思いました。それに髪も染めたいし、ネイルもしたいし、自由にできる通信制の高校が私には合っています。
―今の高校生に対するイメージを聞かせてください。
自由にやりたいことをやってもいいんじゃない?って思います。
進学をしなきゃいけないのもわかるんですけど、ちょっと真面目過ぎちゃうのかなって思います。私のファンで、「髪の毛を染めたいけど、校則があってできません」って言っている方が多いんですけど、私だったら全然やっちゃうなって。私は中学生のときに勝手に髪を染めて、親には呆れられたんですけど、それくらい「私はこれがやりたい!」っていうのを突き通したかったんですよね。結果的にそれがギャルっていうスタイルに繋がっているんですけど。
―ギャルに憧れを持っていたとのことですが、
もともとモデル志望だったのですか?
できるならやりたいなとは思ったけど、
強くは願ってませんでした。
中学生のときに渋谷のサークルに入っていて、そこの先輩とかがPopteenの編集部と繋がっていたりして、そこから中学生スナップに呼ばれるようになりました。そもそも人数が足りないから呼ばれるっていう感じだったので、私も本当に軽いノリだったんです。
―軽いノリから本気に変わったのはなぜですか?
初めて続けられたことだし、
「なめられたくない」っていうプライド!
今まで習い事って全部3ヶ月で辞めてて。部活も絶対3ヶ月しか続かなくて、本当に3ヶ月坊主だったんです。モデルの仕事も最初の3ヶ月はすごく楽しくやってたんですけど、そのあとからは遊びたい願望がすごくて、一気にヤル気がなくなりました。でもママや地元の友達に「また3ヶ月で辞めるんだ」って言われるのが悔しかったし、少しだけどファンの人もいたんです。そういうのがあって、「よし、やったろか!」っていう気合いが入ったのかもしれません。
―お母さんはいまの仕事を応援してくれていますか?
ファンサービスをしすぎなくらい、
全力でサポートしてくれています。
ツイッターとかに勝手の私の寝顔をアップしたりして、ファンサービスが良すぎなんです(笑)。モデルの仕事はとにかく朝が早いので、朝起こしてくれたりして、感謝しています。中1、2のころは反抗期のピークだったので、そのときは喧嘩しっぱなしでしたね。でも、私がモデルを始めてから、いまのような良好な関係になれました。周りの人には姉妹みたいって言われるくらいです。初めてひとつのことに熱心に打ち込むようになってから、打ち解けられました。モデルを始めて良かったと思っています。
―それではもし今の仕事をしていなかったら、
何をしていたと思いますか?
ギャルママになっているかも!
まず、高校には絶対行ってない!高校というものに興味がなかった。
もちろんママは、「さすがに中卒じゃ」っていうので、行かせたいっていう感じだったんですけど……。子どもが大好きなので、若いギャルママとかになってるんじゃないかな。今でもできるなら早く欲しいので、最低25歳までには結婚して子どもを産みたい!でも、バイトとかも絶対続かなかったと思うから、この仕事が見つかって本当によかったですよ(笑)。
―現在は、バラエティ番組でも活躍していますが、
タレントの仕事はいかがですか?
いろんな方が観てくれるので、
幅が広がっていくのが嬉しいです。
芸人さんとかと一緒になったりすると、話がおもしろくて素で爆笑しちゃったりする! それに雑誌だとティーンの子がほとんどですが、テレビに出ていくと幅広い年齢層の方が観てくださるので、知名度も上がっていくのが嬉しい。モデルをやっているときはクール系って思われてたみたいなんですけど、喋るとギャップがあるって言われることも多いです。あとは、ずっとカメラがまわっているので気が抜けなくて、それはちょっと大変。でも、もともと話すのが大好きなので、バラエティ番組でもそんなに苦労はしていないかも。
―すごく忙しそうに見えますが、
プライベートではどんな人?
普段も変わらない!
休みの日はとにかくずっと寝てる(笑)。
どんな人って、こんな人!(笑) 休みになると夜まで寝ちゃうんですよ。18時間とか余裕で寝てしまうので、その日の夜眠れなくてオールで仕事に行くこともあります。だから逆に休みはいらないし、ある程度睡眠時間が取れれば良いかなって思っています。家ではだいたいベッドにもぐって、自分が出たバラエティ番組の録画を観たりしてますね。一応どこがオンエアされているかはチェックします。あとは本当に携帯をいじったり、ママがご飯を作ってくれたら食べて、お風呂入って寝るっていう、普通の生活ですよ。
―ますます飛躍が期待されるみちょぱさんですが、
今後の目標や夢は?
目標を見つけることが目標です。
これ、いっつも聞かれるんですよ(笑)。でも、今本当に目標がない! 目標を見つけることが目標かな。歌は好きだけで、できたらいいなって思うくらいだし。絶対に歌手がやりたいっていうわけでもなく、チャンスがあればって。あとは109にお店を出す!? 期間限定のポップアップショップみたいな感じでいいので、自分がプロデュースしているカラコンとか、ファッションに限らず出せたらいいかも〜。でも、機会があったらでいっかな(笑)。
―「やれたらいいな」のスタンスで、
夢を叶えてきていると思いますが。
言葉に出すことで、自然と叶っていくのかも!
そうなんですよ! Popteenで毎年、新年企画で3つくらい目標を書くんですけど、大体叶っちゃうんですよね。叶っちゃうから、目標がなくなっちゃう。やりたいことをやりつくしちゃっているんじゃないかなって。もちろんまだまだあるとは思うんですけど、プロデュースをやりたいって言っていたら、その年には叶っちゃったりとか。言葉に出すと叶うのかなって思います。やっぱり、隠しているよりは出していた方が、自分への誓約にもなると思うし、周りも「応援するから頑張れ!」ってなるし。だから期待される分頑張ろうって思えますよね。私は今やっていることが楽しいので、この仕事が平和に順調にいけばいいなと思っています。今目の前にあることをやり遂げていきたいタイプなので。
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