美容師
(2012.07.27UP)
ヘアスタイルは、トータルファッションの一部です。お客様の好みに合わせて、個性豊かなヘアスタイルを作り上げていくため、カットやパーマ、カラーなどを行うのが美容師の仕事です。
●挙式の企画、提案
結婚式を挙げたい人々から挙式の相談を受け、豊富な情報量と経験をもとに、要望に沿った挙式の企画・提案を行うのがブライダルコーディネーターの仕事です。
●結婚式の"かげの演出家"
ブライダルコーディネーターは、カップルと打ち合せを重ね、2人が思い描いている結婚式のイメ一ジを的確につかみ、具体的なプランを作りあげていきます。結婚式の主役は花嫁です。一生に一度の晴れの舞台を、花嫁が美しく晴れやかに過ごせるように衣装の打ち合せにも付き添い、花嫁の個性や美しさを生かすことに全力を傾けます。披露宴を担当する場合は、料理長やフラワー担当者など各部門のスタッフと協力しながら意見をまとめていきます。また、カップルの親類や友人の代表とも打ち合せをして、会場での来賓の着席位置を決めて名札を用意します。ほかにも、音響や照明について事前打ち合せを行うなど、結婚式の"かげの演出家"です。
●ブライダルコーディネーターの実際
最近の結婚式や披露宴は、形式やしきたりにこだわらず、オリジナリティあふれるものに人気が高まっています。家族や親しい友人だけを招待し、アットホームな式を洋館で挙げるハウスウェディングや、披露宴という形をとらず、レストランで趣向を凝らしたパーティだけを行うなど、いろいろなスタイルが登場。こうした結婚式や披露宴には、ブライダルコーディネーターが携わっている場合が多くあります。仕事の手順としてはまず、相談に来たカップルに希望やイメージを伺い、その内容にあったプランをおすすめするのが一般的です。予算の範囲内で希望を叶えるため、ブライダルコーディネーターは次々と効果的な演出を提案。会場側の責任者とも会議を重ね、実現に向けて具体的なプランを練り上げます。人生の大きなイベントに関わるため、カップルの不安を取り除いたり、両家親族との話し合いがきちんと済んでいるのかなど、精神的バックアップも大切な仕事になっています。
【12月:最初の打ち合わせ】
予約が多いジューンブライドを目指すには半年くらい前から準備。カップルは流行のハウスウェディングを希望しました。
【4月:プラン完成】
どんな演出にするか具体的なプランが完成。2ヵ月後に迫ったウェディングを前に、マリッジブルーの彼女の相談にものります。
【6月:ウェディグパーティ当日】
いよいよ当日。進行状況とプランを照らし合わせてチェック。ゆとりあるタイムスケジュールになっていますが、ハプニングにも即座に対応できる心構えを。
初めて訪れたカップルが話しやすいように、打ち合せだけでなく雑談をしながら相談にのっています。何があってもお客様に不安を持たせないよう、「この人なら大丈夫」と言われるように心がけています。そのため、毎日が勉強です。ほかのホテルにいってどんな接客をしているのかを学び、よいところを吸収して自分の仕事に役立てています。
カップルが挙式の打ち合せの時にけんかをしてなんとなく雰囲気がおかしいという場合や、親御さんとカップルの意見が違う場合など、どんなアクシデントにも冷静に対応していくことが難しいです。結婚式は、お世話になった人とこれからお世話になる人とのコミュニケーションの場所です。みんなが楽しめるように、いろいろな挙式を提案したいです。
みんなで喜びを分かち合いながら、カップルをサポートしていけるのが楽しいです。結婚式の前日は、ドキドキして眠れないときもあります。
従来は家と家との儀式だった結婚式も、最近は当事者同士の問題としてとらえる傾向が強くなっています。もはや結婚式は冠婚葬祭の一部ではなく、新郎新婦が演出するイベントとなっているのです。今、人気上昇中の職業で目指している人も急激に増えているので、需要と供給のバランスがどうなるか、まだ分からないのが実状です。しかし、レストラン業界や旅行業界がそうだったように、今後ほかの業界がブライダル事業に乗り出すことも考えられます。そうなれば、ブライダルコーディネーターの活躍の場は広がり、需要も高まっていくと思われます。
【平均収入】
20~24万円くらいからが一般的です。担当するカップルの数によって異なる場合もあるようです。
【勤務時間】
8~11時間くらい。職業柄、土曜・日曜に休暇をとるのは難しいでしょう。
【必要資格】
特にありません。「フラワーデザイン」「テーブルコーディネーター」「イベント業務管理者」など関連資格を取得すれば有利といえます。
ヘアスタイルは、トータルファッションの一部です。お客様の好みに合わせて、個性豊かなヘアスタイルを作り上げていくため、カットやパーマ、カラーなどを行うのが美容師の仕事です。
日本料理には懐石・会席料理のほか、天ぷらやうなぎなど、さまざまな料理があります。そうした料理を提供する日本料理店や料亭、旅館、ホテルなどで調理の腕をふるうのが調理師(日本料理)で、一般的には「板前」と呼ばれます。食材を最大限に生かしながら、おいしく、美しく、安全な日本料理をつくるのが、仕事です。
調理師の仕事は、レストランやホテルで調理の腕をふるい、工夫を凝らした料理をお客様に提供し、優れた料理に必要とされる味覚、嗅覚、視覚のすべてについてお客様を満足させることです。一般的に調理師(西洋料理)は、「コック」と呼ばれています。
子どもたちの保護者に代わって、ゼロ歳児から小学校入学前の子どもたちに基本的な生活習慣を身につけさせ、心身ともに健やかに育てる手助けをするのが保育士の仕事です。
3歳から5歳の幼児の心とからだの発達は、目を見張るものがあります。公立や私立の幼稚園に勤務して、こうした幼児たちを対象に、その発達を伸ばす幼児教育を行うのが幼稚園教諭の仕事です。教員は、園児たちを観察し、一人ひとりの性格や特質にあった指導をします。
化粧品売場の客や、結婚式場の花嫁、テレビや映画の出演者、雑誌やポスターなどのモデルの顔などにファンデーションや口紅などをつけて化粧し、その人の顔を美しく見せるようにするのがメイクの仕事です。
爪を美しく彩り、爪の美容サービスに携わる人がネイルアーティストで、ネイリストとも呼ばれます。手や足の爪の手入れやカラーリング、おしゃれ感覚にあふれたデザインを施す仕事をしています。職場は、ネイル専門のサロン、美容室などのネイル部門が一般的です。
高速道路や鉄道、橋、河川、公園など、私たちの生活基盤を作る土木事業。これらの土木工事で施工計画を作成し、現場での工程・品質・原価・安全管理などを行うのが土木施工管理技術者の仕事です。
学校や病院、劇場、ビルなどさまざまな建物を、その用途に応じて、設計図を作り、その設計図をもとに、建築現場で実際の作業員を指揮・監督するのが、建築設計技術者です。
いつまでも美しくありたい。これは女性にとって永遠の願望です。そんな女性の願いを叶えながら、肌を美しく整えるのがエステティシャンの仕事です。仕事は大きく分けて、カウンセリング、フェイシャルトリートメント、ボディケア、脱毛があります。
医療事務員の仕事は、診療の終わった患者について、点数(1点=10円)の早見表を見ながら診療・検査・投薬料などの内容をカルテ内の所定の欄に転記することです。転記とは、たとえば薬が投与された場合、投与したグラム数から何点かを早見表で計算し、その点数をカルテに記入することです。この点数をもとに、患者負担分...
私たちは、虫歯になった時、歯科医院で治療を受けます。治療では、歯が欠けたり抜けたりした部分を、金属やプラスチックなどでできた入れ歯や差し歯、詰め物で補います。こうした人工的な歯や詰め物を製作するのが、歯科技工士の仕事です。
歯科衛生士は、医師と看護婦・看護士の関係のように、歯科医師の治療を補助したり、歯の病気の予防にあたります。歯科衛生士の仕事は、歯科医師の指示で行われ、診療補助、予防処置、保健指導の大きく3つに分けられます。
福祉施設や在宅で、日常生活を営むことに支障があるお年寄りや障害者が、少しでも自立できるように、専門的に日常生活を介護し、本人や家族などに指導するのが介護福祉士です。介護福祉士の活動の場は、福祉施設(福祉施設介護職員など)や自宅への訪問(ホームヘルパーなど)に分かれます。
体の中の見えない部分を画像化するX線写真は、病気の早期発見などに欠かせません。X線撮影(レントゲン)をはじめ、幅広く利用されている放射線を、病院や検診センターなど医療の現場で取り扱うのが診療放射線技師です。
理学療法士は、病院やリハビリテーションなどに勤務し、身体に障害を持つ人、あるいは障害を持つ危険性がある人に対し、医師をはじめとする医療スタッフと協力し、運動療法や物理療法による治療、訓練、指導を行う専門家です。
体や精神に障害をもつ人たちが、医師の指示のもと木工、手芸、園芸などの作業活動を通じて、機能の回復を図り、自立的な生活ができるように訓練や指導・援助を行うのが、作業療法士です。病院だけでなく、地域の保健福祉の場でも活躍しています。