「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
国家公務員(外務公務員)(2013.09.04UP)

どんなお仕事?

日本の国力の増大・国際化に伴い、あらゆる分野での世界との交流は増大の一途です。
外務公務員(外務公務員が海外で勤務する場合は外交官と呼ばれます)は、外国との交渉・調整等の外交業務にあたります。
主な業務は、外交政策の企画立案・実施、経済協力の推進、国際機関との協力、文化交流など極めて多岐にわたり、それだけに豊かな人間性と総合的な判断力が求められる職業です。制度や生活環境の異なる外国でこうした外交業務を行うことは容易ではありませんが、国際感覚を身につけ国益を考えながらそれぞれの業務を担当することは、大きな魅力といえるでしょう。

国家公務員(外務公務員)の現状・将来性

日本の平和と繁栄は、国際社会の平和と安定なくしては確保できません。その中で日本が国際社会で果すべき役割は著しく増大しています。その地位に見合った積極的な外交を展開するためには、外務公務員の職務がますます重要になっていることはいうまでもありません。さらに近年の国際社会の急激な変化の中で、その時々の国際情勢にあった適切な外交を展開するためには、既成の枠組みにとらわれない柔軟な発想がこれからの外交には今まで以上に必要です。

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