旅行会社添乗員
（2013.09.04UP）
フライトアテンダントと同様、世界を行き来する仕事として、人気のある職種です。
「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
ペットショップスタッフ（2013.09.03UP）
どんなお仕事？
●ペットショップスタッフの実際
犬・猫などの哺乳類から鳥類・爬虫類など多様な動物を販売する仕事です。そのため、動物に関する幅広い知識が必要。また、ペットショップにとっていちばん大切なのは、商品である動物の管理。ゲージをこまめに掃除したり、毛の長い動物にグルーミング（毛をとかすこと）したりと、その動物がより清潔に可愛らしく見えるような工夫を施すのです。専門的な知識でお客様に飼い方をアドバイスしたり、お客様が飼主になってからもペットとなった動物に関する相談にのるなどアフターケアするのも重要な業務です。また、販売業になるので接客能力も問われます。生命を売買するという特殊な仕事。飼主となるお客に対し、留意点をしっかり伝えるなど接客の責任は大きいのです。
ペットショップスタッフの仕事内容
【ゲージの掃除】
ペットショップにとってゲージはショーケースと同じです。常に清潔することが大切です。
【接客】
毎日、同じ猫に会いにいらっしゃるお客さま。代金は分割払いでもできることをお伝えすると、お買い上げ頂けました。
【アフターケア】
ショップを巣立っていく動物のためにも、新しく飼主になったお客様へアフターケアはしっかりします。
- ペットショップスタッフになるには？
- 【専門知識のほかに接客能力も求められる】
（社）日本愛玩動物協会の認定制度「愛玩動物飼養管理士（ペットケアアドバイザー）」の資格を取得しておくと有利かもしれません。動物関係のスクールや通信教育で取得することができます。ただ、ペットショップによって採用基準は異なります。接客能力に重点を置くショップもあれば、豊富な知識があることを重要視するショップもあるでしょう。いずれも動物を愛する心があることは前提です。
ペットショップスタッフの現状・将来性
最近は、癒されることを目的にペットを飼う傾向が多く見られます。そんな時代背景を上手に利用し繁華街にショップを構えて、一人暮らしの女性にターゲットを絞ったペットショップが登場。業績を伸ばしており注目を集めています。また、珍しい動物や昆虫・爬虫類を多く取り揃えたペットショップの業績も安定しています。アイディア次第で可能性が広がる業界です。
お仕事DATA
【平均収入】
15～23万円くらい。ショップや担当によって異なります。
【勤務時間】
8～10時間くらい。動物が病気になると遅くまで看病することも。
【必要資格】
特に必要ありませんが、（社）日本愛玩動物協会認定「愛玩動物飼養管理士（ペットケアアドバイザー）」の資格が有効かもしれません。
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