「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
グラフィックデザイナー(2013.08.29UP)

どんな仕事?

●グラフィックデザイナーの実際
広告代理店やデザイン事務所などに所属する人もいれば、フリーランスで活躍する人もいるグラフィックデザイナー。主にポスターや雑誌広告、出版物などのデザインを手掛けます。クライアントやディレクターから依頼されるイメージを、実際にデザインとして表現するので、テクニックや経験、そして何より芸術的センスが求められる職業です。ラフスケッチ・レイアウトから色彩の決定・印刷スケジュールまで、すべてを担当し単独で仕事をする場合もありますが、広告関係の仕事はチームを組んで共同作業にあたる場合がほとんど。それぞれ専門分野の人たちのアイデアやイメージを創造的にまとめあげる、アートディレクターとしての役割を持つ場合も多いです。

グラフィックデザイナーの仕事内容

【打ち合わせ】
新しいプロジェクトの打ち合わせ。クライアントの要望やディレクターのアイデアを取り入れてデザインを考えます。

【ラフデザイン】
クライアントに見せる見本を制作。このラフデザイン(大まかなイメージ)によって、今後の方向性が決まるので気合いが入ります。

【デザイン提出】
ラフデザインがクライアントからのOKをもらってひと安心。いよいよ本番のデザイン制作に取り組みます。

グラフィックデザイナーになるには?
【パソコンの時代】
美術系の大学や専門学校などで、基本的な技術や手法、色彩理論やレイアウトなどを総合的に学ぶことも大切ですが、現在のグラフィックデザイナーはPCソフトでの作業となります。グラフィックデザインに必要なソフトをマスターできるスクールを選ぶのも良いでしょう。多くは広告代理店やデザイン事務所の就職を目指しますが、フリーで活躍するグラフィックデザイナーのアシスタントになる人も。

グラフィックデザイナーの現状・将来性

デザインのデジタル化が進むとともに、グラフィックデザイナーの役割は幅広くなり、ますます重視されています。さまざまなツールを使いこなすテクニックと斬新な発想力を持つグラフィックデザイナーが求められています。派手な職業に見られがちですが、実際の作業は意外と地味。憧れだけで仕事を始めてすぐに辞めてしまう人も少なくないのが現状です。

お仕事DATA

【平均収入】
デザイン事務所に就職した場合、20代の平均収入は20~25万円くらい。フリーランスの場合は一件の仕事あたりという契約が多いです。

【勤務時間】
仕事量によって不規則で、締切日の前には特に忙しくなります。

【必要資格】
特にありませんが、使用するPCソフトによって能力認定試験が設けられています。PCソフトを使いこなす技術も必要ですが、その人それぞれのデザインセンスも大切です。

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