CGデザイナー
(2013.08.29UP)
コンピュータグラフィックによって、いろいろな画像を制作するのがCGデザイナーの仕事です。
●バイヤーの実際
会社の方針・意向に沿って、ショップで販売するための商品を選び、メーカーや問屋から仕入れる仕事です。
バイヤーはショップに商品が並ぶ半年前から仕事が始まります。現場であるショップ・会社・そして独自に集めた情報などに基づき、これからのシーズンに向けた商品の品揃えについて計画を立てるのです。
半年先の流行を予測することも大切ですが、各ショップそれぞれの客層による売れ筋・顧客の好みにまで配慮した商品セレクトが求められます。そのため、売場担当者と日頃から意見交換することも重要に。
店長や販売員との関係が密であればあるほど、そのショップにとって強い(良く売れる)商品アイテムを揃えられる確率は高くなると言えるのです。
このようにバイヤーは、ただ流行を読んで商品を選ぶだけではなく、常にショップにおける商品の流れを把握しておく必要があります。
また、シーズンが近づいてくると、半年前の計画では充分でなかった点や不要な点をチェック。状況の変化にもいち早く対応し、時には決断を迫られることも。扱う商品によって売上が変わることも多く、責任あるポジションなのです。
●CHECK POINT!
【ライバル店に関する情報をキャッチするのも任務の一つ】
ライバル店の動向に注意することもバイヤーにとっては大事な仕事。
どんな目玉商品を用意しているのか、ライバル店の類似品の価格はどれくらいなのか、演出には何をコーディネイトするつもりかなど、ライバル店の動きを常にチェック。その上で取扱商品や揃えるカラーバリエーションを決断していくのです。
ファッションビルの場合、ターゲットの年代を揃えて、似たテイストのショップが多く入っているので、ショップ同志の競争は現場だけでなく、バイヤーにとっても激しいのです。
【PM2:00】商品チェック
メーカーに行って商品をチェックします。午後はたいてい展示会やメーカーをまわることが多いです。
【PM5:00】入荷確認
明日の入荷状況を仕入れ先に確認します。売上によっては入荷量を追加することも。
【PM7:00】企画会議
オリジナル商品発表に向けて、デザイナーと打ち合わせ。時にはバイヤーとしての仕事だけでなく商品開発に携わることもあるのです。
最近のショップは、一定の顧客から支持されるオリジナリティがないと、生き残りが難しくなっているのが現状。だからこそ、ショップ・ブランドのコンセプトやカラーを持ったセレクトショップが、不振にあえぐファッション業界において比較的業績を伸ばしているのです。消費者に支持される商品を多く取り揃え、売上に繋げられるのは、優秀なバイヤーがいるから。ニーズを把握するだけでなく、時にはショップ側から提案するくらいの勝負ができるバイヤーを、各メーカーは求めていると言えるでしょう。確かな情報収集力と市場の動向を見極める力、そして感性を磨くことが有能バイヤーの条件です。
広告代理店やデザイン事務所などに所属する人もいれば、フリーランスで活躍する人もいるグラフィックデザイナー。主にポスターや雑誌広告、出版物などのデザインを手掛けます。
建築士は、建築物のデザインや構造あるいは設備などについての専門的知識や技術を生かしながら、建築物の設計、見積、積算などを行って計画を作成するとともに、建築工事の進行を監理し、また建築物の維持監理を行います。
快適で暮らしやすい家づくりのために、内外装材、インテリア用品、生活用具をはじめ住宅全般についてアドバイスを行い、コーディネートすることです。
医療とネットワーク・システムの両方の知識を持ったプロフェッショナルが「医療情報技師」なのです。現在、医療の現場ではこの「医療情報技師」が不足しているのが現状です。
カイロとはギリシャ語で「手」プラクティックは「技術」を意味することから、手技療法とも呼ばれます。主に脊髄の歪みを矯正することによって、各種病気の治療と予防を行うというもの。
高度な医療機器を操作する専門職として、臨床工学技士の資格が制度化されました。大病院などで多くの装置を扱うほか、人工透析などひとつの仕事を専門にする人もいます。
福祉事務所で働くケースワーカーは、そのような生活上の困難を抱えた人々の直接の窓口として、温かく相談にのり、福祉事務所内での面接や家庭訪問を行いながら問題解決や自立のためのサポートをする仕事。
ケアマネージャーは介護支援専門員とも呼ばれ、2000年の介護保険制度導入に伴って、介護が必要なお年寄りの要介護度を認定し、ケアプランを作成するための新たな資格として制定されました。
主な職場は都道府県庁や区役所、福祉事務所などの公的機関の福祉相談窓口、病院や保健所などの医療機関、高齢者や障がい者などの福祉施設など。社会福祉士の仕事とは、日常生活でさまざまな障がいや困難を持った人々を、物質面だけでなく精神的にも支えてゆくものです。