「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
薬剤師(2013.08.13UP)

どんな仕事?

●薬剤師の実際
薬剤師の仕事は大きく分けて病院や薬局での薬の調剤と、製薬会社などでの研究・開発があります。薬の調剤は、処方箋通り正確に行うことが重要なのはもちろんですが、薬が正しく効果的に服用されるよう、患者さん一人ひとりへの指導なども重要です。また研究・開発の分野では安全性の確保のため、多くの実験や分析を繰り返す、長く地道な仕事が求められます。薬や医療の分野は進歩が早く、次々に新しい薬や技術が登場しますから、資格を取ればそれで十分といった仕事ではありません。仕事を始めてからも、常に新しい情報を吸収し、最先端の

薬剤師のお仕事

【病院で】調剤・服薬指導
病院の薬剤部門で、医師の処方箋通りに薬を調剤するのが主な仕事。さらに患者さんへの服用指導や薬剤の管理なども行います。どれも安全と正確さが求められる仕事だけに、気は抜けません。

【薬局で】調剤・市販薬の販売
調剤薬局では、病院などで発行された処方箋に基づき、薬を調剤して販売します。また薬を求めるお客さんの症状などを聞いて、適切な市販薬を選んだり、服用のアドバイスなども行います。

【製薬会社で】新薬の研究・開発
製薬会社や研究所などで、薬の研究・開発に携わります。新薬の開発には数多くの実験や分析データの積み重ねが必要で、完成までには長い時間がかかることもあります。

薬剤師になるには?
【大学の薬学部で学ぶ】
今まで薬学系の大学は4年制でしたが、学校教育法、薬剤師法の改正により、2006年度からは6年制に移行することになりました。これにより医療・薬学教育の充実、長期の実務実習などが実現でき、より優れた薬剤師を輩出できるようになりました。卒業と同時に国家試験の受験資格を取得。試験科目は基礎薬学、医療薬学、衛生薬学、薬事関係法規および薬事関係制度の4分野。難関の試験ですが、資格取得者は病院や診療所、製薬会社など幅広い分野で活躍できます。

薬剤師の現状・将来性

薬剤師の就職先の傾向として、最近は製薬会社等がやや減少し、薬局への就職が増えています。処方箋を外部の薬局へ出す「院外処方箋」が急速に増えているためで、この傾向はさらに進むと思われます。また高齢化を受けて、薬局勤務の薬剤師にも調剤だけでなく保健や福祉、介護などの分野での役割も期待されています。資格取得者には女性が多く、結婚や子育て後の再就職もしやすい仕事ですが、最先端の知識や技術を補うため勉強が必要です。

お仕事DATA

【平均収入】
病院に勤務した場合、初任給は平均月収で19万円以上。

【勤務時間】
病院、薬局、製薬会社など勤務先によって大きく異なります。薬局などではパートタイムでの勤務の需要もあります。

【必要資格】
薬科大学・薬学部卒業後、国家賦験に合格して資格を取得します。

関連記事

インテリアコーディネーター
(2013.08.29UP)

快適で暮らしやすい家づくりのために、内外装材、インテリア用品、生活用具をはじめ住宅全般についてアドバイスを行い、コーディネートすることです。

記事を読む

インテリアコーディネーター

インテリアデザイナー
(2013.08.29UP)

住宅やオフィス、ホテルや旅館の内装など室内装飾のデザインが仕事です。

記事を読む

インテリアデザイナー

バイヤー
(2013.08.28UP)

会社の方針・意向に沿って、ショップで販売するための商品を選び、メーカーや問屋から仕入れる仕事です。

記事を読む

バイヤー

パタンナー
(2013.08.28UP)

デザイナーがイメージした通りの服を形にするため、デザイン画から実際の寸法を出して型紙(パターン)をつくる仕事です。

記事を読む

パタンナー

ファッションアドバイザー
(2013.08.28UP)

ショップでお客様に対して商品コーディネイトをアドバイスし、販売する仕事です。

記事を読む

ファッションアドバイザー

スタイリスト
(2013.08.28UP)

テレビドラマや映画、ポスターやグラビアなどの制作において、イメージに合った小道具類や衣装を調達。画面にあるすべての形や色彩の調和を図り演出する仕事です。

記事を読む

スタイリスト

ファッションデザイナー
(2013.08.28UP)

服飾商品において、コンセプトからイメージまでを企画、ディティール・素材・柄などをトータルにデザインする仕事です。

記事を読む

ファッションデザイナー

医療情報技師
(2013.08.26UP)

医療とネットワーク・システムの両方の知識を持ったプロフェッショナルが「医療情報技師」なのです。現在、医療の現場ではこの「医療情報技師」が不足しているのが現状です。

記事を読む

医療情報技師

カイロプラクター
(2013.08.26UP)

カイロとはギリシャ語で「手」プラクティックは「技術」を意味することから、手技療法とも呼ばれます。主に脊髄の歪みを矯正することによって、各種病気の治療と予防を行うというもの。

記事を読む

カイロプラクター

柔道整復師
(2013.08.26UP)

「柔道整復術」は昔から町の診療院として親しまれてきた伝統ある日本古来固有の伝統療法です。

記事を読む

柔道整復師

ケースワーカー
(2013.08.12UP)

福祉事務所で働くケースワーカーは、そのような生活上の困難を抱えた人々の直接の窓口として、温かく相談にのり、福祉事務所内での面接や家庭訪問を行いながら問題解決や自立のためのサポートをする仕事。

記事を読む

ケースワーカー

ケアマネージャー
(2013.08.12UP)

ケアマネージャーは介護支援専門員とも呼ばれ、2000年の介護保険制度導入に伴って、介護が必要なお年寄りの要介護度を認定し、ケアプランを作成するための新たな資格として制定されました。

記事を読む

ケアマネージャー

社会福祉士
(2013.08.12UP)

主な職場は都道府県庁や区役所、福祉事務所などの公的機関の福祉相談窓口、病院や保健所などの医療機関、高齢者や障がい者などの福祉施設など。社会福祉士の仕事とは、日常生活でさまざまな障がいや困難を持った人々を、物質面だけでなく精神的にも支えてゆくものです。

記事を読む

社会福祉士

厩務員
(2013.08.09UP)

厩務員とは、競走馬の調教や管理の責任者である調教師のもとで、馬を世話する人のことです。

記事を読む

厩務員

騎手
(2013.08.07UP)

騎手とは、レースで勝つことを目指して競走馬に騎乗するスポーツ選手のことです。

記事を読む

騎手

福祉スポーツ指導員
(2013.08.07UP)

高齢者や障がい者の心身の状態に合わせて、より最適なスポーツやレクリエーションを指導できる福祉スポーツ指導員は、健康医科学の知識・技術を備えた人材であり、健康づくり、体力づくりのプログラムを具体的に提案・指導する専門家です。

記事を読む

福祉スポーツ指導員

幼児体育指導員
(2013.08.07UP)

幼児体育指導員とは、幼稚園や保育園、小学校、あるいはスポーツ施設などで幼児から小学校低学年までの児童を対象に、体育を教える専門家のことです。

記事を読む

幼児体育指導員

スイミングインストラクター
(2013.08.07UP)

スポーツジムやスイミングクラブにおいて、主に水泳の指導やアクアサイズ(水中エアロビクス)のレッスンをするのがスイミングインストラクターの仕事です。

記事を読む

スイミングインストラクター

スポーツインストラクター
(2013.08.07UP)

フィットネスクラブやスポーツクラブに在籍し、より多くの人がスポーツを楽しめるよう、マシントレーニングや水泳といった各種スポーツの技術を指導。会員の年齢や技術レベルに応じたプログラムを提供し、体力づくり、健康づくりなどもアドバイスしていくのが、スポーツインストラクターの仕事です。

記事を読む

スポーツインストラクター

エアロビクスインストラクター
(2013.08.07UP)

フィットネスクラブやスポーツクラブに在籍し、より多くの人がスポーツを楽しめるよう、マシントレーニングや水泳といった各種スポーツの技術を指導。会員の年齢や技術レベルに応じたプログラムを提供し、体力づくり、健康づくりなどもアドバイスしていくのが、スポーツインストラクターの仕事です。

記事を読む

エアロビクスインストラクター

ようこそゲストさん

会員登録ログイン

5/9更新

1553校掲載中

オープンキャンパス検索デジタルパンフレット奨学金学費

イチオシ校

pagetop