「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
ケースワーカー(2013.08.12UP)

どんな仕事?

●ケースワーカーの実際
世の中には、けがや病気、高齢などのために働くことができなくなり、日々の生活費や医療費に困っている人たちがいます。福祉事務所で働くケースワーカーは、そのような生活上の困難を抱えた人々の直接の窓口として、温かく相談にのり、福祉事務所内での面接や家庭訪問を行いながら問題解決や自立のためのサポートをする仕事。福祉現場の最前線に立つ存在です。

●スタッフとのチームワークが大切
ケースワーカーのうち、主に事務所で相談にあたる人を面接員、家庭訪問など個々のケースを担当する人を地区相当員と呼びます。福祉事務所には他にケースワーカーの指揮監督をする査察指導員や身体障がい者福祉司、知的障がい福祉司といった各種の専門スタッフが配属されていて、ケースワーカーはこれらの人と密接に連携しながら、問題解決のためどのような方法がよいかを考えていきます。

●相談者に信頼される人間性が求められる
ケースワーカーの相談や援助を必要とするのは、さまざまな理由で生活に困っている「社会的弱者」といわれる人たちです。このような人たちの人権を十分に配慮し、また個人的にも信頼される存在であるため、ケースワーカーには細やかな気配りや人間的な素養も求められます。

ケースワーカーのお仕事

【相談】相談者の話を聞く
けがや病気、高齢のため働けない、災害による被害を受けたなど、社会福祉事務所を訪れる人のさまざまな相談に乗ります。相談者からの信頼を得るためには、親身になって話を聞く姿勢が大切です。

【家庭訪問】生活環境を知る
相談者の生活状況を把握したり、その後の援助が効果的に行われ、自立の方向に向かっているかなどを判断するため、家庭訪問が活動の中心となります。

【その他】病院や地域とも連携
家庭訪問だけでなく、必要であれば病院などの関係施設や地域の民生委員などのもとを訪れ、状況を聞いたり話し合ったりします。地域担当員一人につき、およそ60~80世帯ほど担当しています。

ケースワーカーになるには?
【地方公務員試験に合格する】
福祉事務所のケースワーカーになるには、地方公務員の採用試験に合格し、採用されることが第一歩。採用試験は多くの場合、一般行政職といわれるもので、-部の自治体を除いてはケースワーカーとして特別に採用する試験は行われていません。ですから採用後に配属を希望することになりますが、希望通りにいかないこともあります。またケースワーカーとして働くには「社会福祉主事」の任用資格が必要ですが、配属後に講習に参加して取得を目指すことも可能。社会福祉主事任用資格を取るには、大学、短大、専門学校などで一定の科目を修めて卒業しているか、厚生労働大臣の指定する養成機関または講習会の課程を修了しているなどの条件を満たしている必要があります。

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