「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
フードコーディネーター(2013.08.01UP)

どんな仕事?

●フードコーディネーターの実際
フードコーディネーターの守備範囲は広くプロフェッショナルとして活躍するためには多彩な知識と経験が必要になりますが、その仕事の中心になるのは料理とレシピを作ること。
そのため食材をはじめ食全体に対する豊富な知識と、実際に料理を作る調理技術が必要となります。また、レシピなどを文章や言葉で表現する力や、料理番組や雑誌の撮影などでは食器やテーブルまで含めたトータルコーディネイトの能力も求められます。
その他、レストランなど飲食店のメニュー開発や宣伝などを企画するレストランコンサルタントや、食品加工業やスーパーマーケットなどの食材・商品開発などもフードコーディネーターの仕事です。

フードコーディネーターのテレビ番組撮影

【打合せ】料理番組の構成作り
番組スタッフと打ち合わせて、番組のテーマに沿って登場する料理のメニューを決めたり、レシピを考えるなど、構成作りに参加します。

【撮影準備】食材や機材の準備
料理構成に合わせて食材や調理器具、食器などを手配し、撮影当日に揃うよう準備します。食材はキズなどがなく見た目に美しいことも重要。アクシデントに備えて余分に用意するのがセオリーです。

【撮影中】調理・指導など
撮影中は実際に使用する料理を作ったり、また出演者への料理指導を行うことも。盛り付けやテーブルセットも含めて美しく、おいしそうに見せるのがプロのテクニック。

フードコーディネーターになるには?
【スクールに通う】
調理師専門学校や各種スクールなどが主催するフードコーディネーター養成コースを受講し、基礎的な勉強をするのが近道でしょう。卒業後はフードコーディネーターの事務所などに就職して、アシスタントから仕事を始めるのが一般的です。またスクールに行かなくても、外食産業や食品メーカー、料理雑誌を手がける出版社や編集プロダクションなどに就職し、キャリアを積んでから独立する道もあります。

フードコーディネーターの現状・将来性

フードコーディネーターの活躍の場は広く、さまざまな仕事があります。マスコミ関係だけでもテレビ番組や雑誌などの料理コーナーから料理雑誌の編集料理本の企画や制作までと多彩。また飲食店の企画やメニュー作り、食品メーカーで新製品の企画や開発を担当するのもフードコーディネーターです。フードコーディネーターの仕事はまだまだ新しい分野。将来はさらに幅広い分野でのニーズが予想されます。

お仕事DATA

【平均収入】
事務所や食品メーカーに就職する場合、フリーで働く場合など、働き方や仕事内容によって大きく異なります。

【勤務時間】
勤務時間や休日は特に決まっておらず、仕事の内容やスケジュールに左右されるため、やや不規則な傾向にあります。

【必要資格】
特に必要な資格はありませんが、日本フードコーディネーター協会が認定するフードコーディネーター資格を取得すると有利。

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