「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
コンシェルジュ(2013.07.30UP)

どんな仕事?

●コンシェルジュの実際
ホテルの設備についての説明から、周辺の観光案内、食事や交通機関の予約、手紙の代筆まで執り行うコンシェルジュ。接客の仕事だけにとどまらず、宿泊客にとっての秘書のような役割とも言えます。外国人客の対応も多く、当然英語力は必要。VIP専門の接客もする場合があります。ホテルでもっとも深い知識を持っているポジションなので、時にはホテル内の従業員から質問を受けることも。あらゆる事態に対処できる能力が求められ、そのホテルのランクを決めてしまうほどの影響力を持った「ホテルマンの顔」です。コンシェルジュの能力や人柄は、ホテルにとって非常に重要。ヘッドハンティングによって、いろいろなホテルを渡り歩くコンシェルジュもいるのです。

コンシェルジュの一日

【AM10:00】インフォメーション
宿泊されているお客さまが外出されるということで、ご要望に合わせて目的地近くの有名レストランを予約しました。

【PM5:00】トラブル
外出されていたお客さまが盗難にあったとのこと。パスポートも紛失されていたので、警察・領事館とお客さまとの間に入り対処します。

【PM10:00】お迎え
帰ってきたお客さまに今日の感想を訊ねます。おすすめしたスポットで楽しい思い出ができたことなどを聞くと嬉しいものです。

コンシェルジュになるには?
【ホテルへ就職を目指す】
中途採用などでは、コンシェルジュを専門職として募集するホテルもありますが、新卒者は従業員として採用されることが第一歩。最初から就ける仕事ではなく、ホテル内を熟知したベテランホテルマンの仕事です。英語の習得はもちろん、専門学校で基礎知識を学んでいると、就職後は即戦力として扱われ、コンシェルジュへ向かって、いいスタートが切れるかもしれません。

コンシェルジュの現状・将来性

欧米の一流ホテルでは、高いステイタスを誇る専門職です。日本では、一流ホテルや外資系ホテルでようやく採用され始めた比較的新しい職業です。今後、日本でのコンシェルジュに対する評価や地位も高まっていくにつれ、需要も増える傾向となるでしょう。これから伸びが期待される職業なのでホテルへの就職が決まれば、本人の努力次第でコンシェルジュになることが可能です。

お仕事DATA

【平均収入】
27~40万円くらい。ホテルや求められている役割によってことなります。

【勤務時間】
8~11時間くらい。お客様の要望などに応えるために時間を割くことも。

【必要資格】
特にありませんが、ホテルマンとしての経験に大きく左右されることが多いです。

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