関西学研医療福祉学院の評判(卒業生)
卒業生の声
理学療法学科卒業生:Sさん
大阪市立大学出身。整形外科クリニック勤務。「同級生には社会人経験者もいたので、学業以外にも社会性や多様性、価値観など得るものがたくさんありました。」

仕事について
地域の子どもから高齢者の方まで、外傷や障害に対するリハビリテーションに携わっています。また、スポーツドクターが在籍しているので、野球やサッカーなど、競技復帰を目指す学生たちのアスレチックリハビリにも力を入れています。
学生生活を振り返って
悩みや困りごとを相談できる先生方や、一緒に努力・協力できる仲間の存在は、なにより心強いものでした。卒業した今も、OB・OGの勉強会に参加したり、学校から専門書をお借りしたり、先生方に相談に乗ってもらうことがあります。
理学療法士は、患者さまの大切な身体をお預かりする仕事なので、知識と技術が必要です。その基礎を学び、仲間を作る学校選びはもっとも重要だと思います。
休日の過ごし方
勤務先のドクターのサッカーチームに所属して、京都市リーグ4部でプレーしています。試合のない休日は、体力維持のためにランニング。妻も現役のサッカー選手なので、練習を見に行くこともあります。あとは、これまで女子サッカーチームの指導者兼トレーナーとしてサポートしていたこともあり、トレーニング動画を研究したり、仕事関係の参考書を読んだり。サッカーか仕事をしていますね。
やりがいと目標
担当させていただいた患者さまが、社会や競技に復帰して躍動する姿を見るのが何よりも嬉しいです。夢は誰からも信頼されるセラピストになること。そのためにも、もっと経験と知識と技術を磨き、多くの人の力になりたいです。
介護福祉学科卒業生:Tさん
登美ケ丘高校(奈良)出身。介護老人保健施設勤務。「関西学研医療福祉学院で同じ目標を持つ仲間に出会えたことが財産になっています!」

仕事について
介護福祉士としてリーダーを勤めたあと、キャリアアップのためにケアマネジャーの資格を取得し、現在は入居者のサービス計画書等を作成しています。現場を知る介護福祉士としての経験を活かし、ご本人とご家族の想いに寄り添うプランニングを心がけています。
大切にしていること
モットーは「今しかできない介護を」。ご高齢の方が多いので、1日1日を大切に、全力で、目の前にいる利用者さまと向き合っています。介護技術だけでなく、心に寄り添うコミュニケーションや、ご本人の持っている力を分析してより良い未来へ繋げるための介護計画など、考え方の多くは関西学研医療福祉学院で学んだことです。
仕事のやりがい
現場経験としては8年余り、全力で取り組んでも報われないこともあります。しかしあきらめずに挑み続けることで、心からの「ありがとう」をいただけた時は、介護福祉士としてのやりがいを感じます。楽しいことばかりではありませんが、充実した日々がスキル的にも人間的にも、みなさんを成長させてくれるはずです。
仕事以外で夢中になっていること
中学生の時から続けている吹奏楽です。現在は一般の楽団に所属し、クラリネットを担当しています。楽団へ依頼をいただき、デイサービスや老人ホーム等のイベントに出演することもあります。利用者さまと近い距離で表情を見ながら演奏できるので、大きな会場での演奏会とは違う楽しさがあります。趣味と仕事が繋がる嬉しい瞬間ですね。
看護学科卒業生:Sさん
看護師
高円高等学校出身。夜勤専門の看護師として活躍中。対象は急性期の整形外科・内科、緩和ケアなど多岐にわたる。「一人ひとりの患者様にしっかりと向き合った看護を目指しています。」
職場について
看護師になって1年目のときにコロナ禍となり、戸惑いもありました。感染リスクというよりも、患者さまの急変に未熟な私が対応できるのかという不安の方が大きかったです。
今の勤務先はもともと学校の実習先。その頃から指導していただいている気心知れた先輩方に助けていただきながら、少しずつですが仕事にも慣れてきたと感じています。
心がけていること
夜勤の時間帯は看護師が少なくなるので、どんなに忙しくても患者さまの顔を見ながら会話をするように心がけています。
コロナ禍においては、マスクに防護服でもできるだけ距離を感じさせないよう、頻繁な声かけを意識しています。
今後の目標
患者さま一人ひとりの人物像をとらえたうえで、どんな看護が適切で自分に何ができるのか、日々考え続けていきたいです。