車谷 美翔
個性を引き出して、生活を良い方向へ導いていく。言語聴覚士の可能性に、魅力を感じています。
◆「食」への興味が、言語聴覚士をめざすきっかけに。
一番身近で見ていた両親のように、将来は私も社会の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。言語聴覚士という職業を知ったのは高校1年生のとき。オープンキャンパスがきっかけです。高校3年間ずっとクッキング部に所属していたこともあり、「食べること」を通して健康を取り戻し、生活を良い方向へ導いていくケアができるこの職業に興味を持ちました。また、その人の個性を引き出しながらケアをするという「人にしかできない」領域が多く、技術革新が進んでもAIに代替されにくい仕事であることも、この道を志した理由のひとつです。小児領域にも興味を持っているので、授業で学びを深めていきたいと思っています。
◆「チーム医療」を学びたいと思い、森ノ宮へ。
森ノ宮医療大学を選んだ一番の理由は「チーム医療」教育に力を入れていたから。高校の先生からのアドバイスで、医療現場では、さまざまな専門職が連携するチーム医療が主流であると知り、それなら大学生のうちにしっかり学んでおこうと思ったことがきっかけでした。実際に入学して、先生方が接しやすい方ばかりなのも魅力の一つと感じています。授業でわからなかったところは、放課後でも優しく教えてくれます。さらに、言語聴覚士は「ことば」のリハビリを行うので、臨床でも活躍している先生方は言葉遣いがとても丁寧で尊敬しています。授業は、座学ばかりでなく、友達とたくさんコミュニケーションをとりながら実践的に学ぶ科目もあり、楽しく取り組めています。