リハビリテーション学科 作業療法専攻卒業
作業療法士
大垣市民病院
作業療法士
大垣市民病院
毎日が「ありがとう」であふれる時間
病気になると、これまで当たり前にできていたことができなくなり、落ち込みや不安が生じます。私が勤めている急性期病院では、そのような不安や落ち込みが募っている時期から介入を始めます。目標に向かって訓練する中で、患者さんは時に涙を流すことがありますが、動かなかった手でご飯が食べられるようになって嬉しそうな表情を見せたり、その手で固い握手ができるようになったりした時の感動は、とても言葉で言い表せるものではありません。できなかったことができるようになる瞬間を共有できるのは、私たち作業療法士の誇りです。