日本語日本文学科では、繊細で美しく、かつ精密で機能的な日本語による表現を、さまざまな分野・視点から取り上げています。高校までの国語を基礎とするなら、これはその応用編。そこに自分にふさわしいテーマを感じとり、興味の持てる授業を配役=キャストとして選んでいくことで、あなただけの物語を具体化できます。たとえば、本が好き、または作品を書いてみたい、といった素朴な関心からはじめて、地元の図書館の魅力を捉えなおしたり、読者の気持ちに迫ってみようとすることで、現代社会で必要となる力を自然と身につけ、未来を力強く手繰り寄せる道筋=ストーリーを展開していくのが、日本語日本文学科での二年間です。
ここがポイント
◆「好き」を「力」に変える独自のカリキュラム
本科ではユニット制という独自のカリキュラムをとっています。漠然と好きな科目を選ぶのではなく、さまざまな「好き」を有機的に結びつけていくため、5つのテーマを示し、キャスト・アイテムという科目群を用意しました。これらを楽しみながら組み合わせていくことで、力のつく2年間を送ることができます。
◆「自主独行」をモットーとした密度の濃い二年間
日本語日本文学科での2年間は、あなたの希望をかなえるオーダーメードの一点もの。だからこそ、自分で考えて自分で行動を起こす「自主独行」の精神を大切にしています。他人まかせでなく、みずから進んで学ぶ姿勢を身につけていく中で、現代人にとって必須のコミュニケーション能力も自然に備わっていきます。
学費について
初年度納入金 1,355,000円(2025年度予定)
就職・進路
下田市、富士宮信用金庫、掛川市農業協同組合、小國神社、浮月楼、杏林堂薬局、エス・ティー・シー、ホテルグランド富士、ホンダカーズ静岡 など
学べる学問
目標とする資格
取得可能な資格
図書館司書資格(科目等履修コースを利用)/プレゼンテーション実務士/実践キャリア実務士/きもの講師3級・2級 など