(イギリス)アベリストウィス大学/歴史学科へ留学予定
海外大学への留学を目指したきっかけ、また、日本外国語へ進学を決めた理由について教えてください。
幼い頃からイギリスの文学作品を読んで育ち、イギリスの文化や暮らしに魅力を感じ、いつかは留学をしたいと考えるようになりました。
しかしながら、高校に進学し、大学を目指す同級生が多い環境の中、現役時代、浪人時代と日本の大学を受験。結果が上手くいかず、悩んでいる時に母親が日本外国語をすすめてくれました。
オープンキャンパスに参加し、かつてイギリスに憧れ留学したいと思っていた気持ちを思い出しました。また、その時出会った日本外国語の先輩方の意識が高く、日本の大学に進学するよりも可能性が広がるイメージができ、進学を決めました。
力がついた授業、印象に残っている授業について教えて下さい。
イギリス留学に必要となるIELTS対策を、イギリス人の先生からイギリス英語で学べたことが有意義でした。
また、イギリスの大学は日本とは異なり、一般教養課程はなく、専門課程を3年間で集中的に学びます。日本外国語での1年間が、「大学進学教養課程(ファウンデーションコース)」として認定されているため、現地大学で学ぶような教養科目も充実しています。
特に印象に残っているのは、「西洋思想史」です。デカルトやアリストテレスなどの思想に触れることができ、先生の解説がとても分かりやすいので、哲学初心者でも学ぶことの楽しさを味わうことができました。
日本外国語で学んで良かったと感じる点はありますか?
EAP(English for Academic Purposes)という英語集中トレーニングやIELTS対策などネイティブの先生方の授業は時にハードルが高く、必死で学んできた1年間でした。
日本の大学へ行ったとしても、ここまで勉強していなかっただろうと思います。
集中して学べる環境が日本外国語にはあり、メリハリのある学生生活が送れました。
留学したらどんなことを学びますか。また、将来の夢などあれば教えて下さい。
昔から他国の文化や歴史に興味があり、国際関係学で有名なイギリス・アベリストウィス大学への進学を決めました。
国際関係学や歴史を学び、将来は社会や人の役に立てる人物になれるよう努力していきたいです。