2008年卒業
アメリカ・インディアナ州立大学「マーケティング学」専攻卒
日本マイクロソフト
海外大学への進学は、準備が必要ですし、大変なこともありますが、私は絶対に日本の大学より成長できると思います。
いろいろなことに挑戦できるチャンスなので、少しでも興味があれば、まずはオープンキャンパスに話を聞きに来てください。
日本外国語 海外留学科に進学したきっかけは?
中学の頃から英語が好きで、いつか海外留学したいと考えていました。
短期のホームステイや、1年くらいの交換留学では楽しむだけで終わってしまう気がして、何とかアメリカの大学に進学できる方法はないかと調べているうちに出会ったのが日本外国語の海外留学科でした。
日本外国語 海外留学科では1年間でアメリカの大学に進学する準備ができ、しかも単位移籍をして2年次編入ができるところも気に入りました。
日本外国語で過ごした1年間について教えてください。
海外留学科で学んだ1年間は、実際の海外大学のテキストなどを使い、本場のスタイルの授業を日本にいながらにして経験できました。
プレゼンテーションやディスカッションなど自己発信型の授業が多く、日本外国語で場数を踏んでいたおかげで、渡米後もスムーズに授業に溶け込むことができました。
また、日本外国語で1年間学んだ科目をアメリカの大学に1年分単位移籍でき、2年次から進学しました。3年間で大学を卒業できた点も大きなメリットでした。
留学中はどんなことを学びましたか?
留学したインディアナ州立大学では「マーケティング学」を専攻。実在する商品を使ったマーケティング戦略の考案など実践的な授業が多かったです。
特に想い出に残っているのは、クラスメイト3名とチームを組んで挑戦したHONDA社の車「CR-Z」の全米マーケティング・コンテスト。学内審査を勝ち抜き、さらに27大学対抗のコンテストを経て、なんと全米TOP10に選ばれたんです。
最終的には実際の車も貸し出されるというスケール感がさすがアメリカで、地元のラジオや新聞社ともコンタクトをとりPRしました。この経験を通して交渉力が一気についたと思います。
就職までの道のりを教えてください。
アメリカの留学期間を終えて、2011年の8月に日本に帰国しました。
アメリカにいる間に就職活動の準備は進めていましたが、面接試験などの本格的な活動は帰国後にスタートさせました。
採用試験を受けたのはマイクロソフト社を含めて5~6社。
海外留学経験者の採用にはどの企業もとても積極的で、就職活動1か月で内定をいただくことができました。
現在はどんなお仕事をされていますか?
現在は、マイクロソフト社の日本法人に勤務し、日本の大手メーカーに対するパートナー営業を担当しています。
メーカーのハードウエアと当社のソフトウエアをどう組み合わせてWin-Winのビジネスにつなげていくか、常に新しいことへのチャレンジも多いです。
アメリカ留学で培った課題に立ち向かっていく行動力やチームワークで物事を進める力は、私の大きな強みになっています。
5/19更新
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