芳原 聖士
2018年卒業
ノーザンファーム厩務員
2018年卒業
ノーザンファーム厩務員
人との信頼関係を築き、自分が管理した馬を 勝利に導いてあげたい。
私の所属するYearling(イヤリング)部門では、 繁殖部門から移動してきた当歳馬たちを調教部門に送るまでの約1年間、「中間育成」として、日々の手入れ、収放牧や馴致などを通して馬と信頼関係を築けるように心がけています。この時期に「人が怖い」と感じさせたり、「人の指示を聞かなくてよい」と認識させたりしてしまうと、その後の調教がスムーズに進まなくなってしまうことがあります。心も体も大きく成長する1年間、急な成長に伴う脚の痛みや遊び盛りゆえの擦り傷にもいち早く気付けるよう、毎日の細かいチェックが欠かせません。1年後、自分が携わっていた馬が無事にデビューする姿を見るととても嬉しく、「今年も頑張ろう」という気持ちになります。将来は、自分が育てた馬で重賞レースを勝ちたいです!