アスレティックトレーナー科/スポーツトレーナー科
アスレティックトレーナー
スポーツ現場で活きる知識・技術を伝えたい
神奈川県立相模原弥栄高等学校出身
高校卒業後、神奈川県内の専門学校でアスレティックトレーナーについて学び、資格を取得。スポーツジムのパーソナルトレーナーを経験した後、2012年に女子サッカーチームINAC神戸でチームトレーナーとしてのキャリアをスタート。
INAC神戸は当時2011年サッカー女子W杯で優勝した有名な選手たちが多数所属しており、第一線で活躍する選手たちをトレーナーとして支えた。その後も自身でジムを立ち上げるなど、積極的に活動し、最近では地元神奈川の女子サッカーチームノジマステラ神奈川のトレーナーとして活躍。
現在は本校専任教員として後進育成に携わっている。
スポウェルの特長はどんなところ?
私を含めて教員は全員10年以上、国内外のスポーツチーム・大手フィットネスクラブ・スポーツ大会運営団体などで活躍しています。だからこそ、新設学科であってもスポーツ業界との太いパイプを持っており、就職も安心と言えます。さらにスポーツ学科の特徴である現場実習やインターンシップについても、受け入れ先との関係性が深く、また教員が現場に実際についていくのでより実践的な学びができます。
例えば「入学前プレスクール」というのがありますが、これは入学前に入学予定の人達がプロスポーツチームに実際に行って、トレーナーの仕事を間近で見学したり、スタッフと一緒に公式試合をサポートします。入学前から「現場実習ってこんな感じなんだ」と実感してもらうためにやっています。入学後アスレティックトレーナー科とスポーツトレーナー科は4月から現場実習があります。
また、最新設備を備えた学内トレーニングジムも特長の一つです。ここにも現場経験豊富な教員の知識が活かされていて、国内外どちらでも活躍できるよう国際大会で採用されたメーカーのマシンや、AIを搭載したマシンを導入しています。
スポウェルの先生ってどんな感じ?
10年以上現場経験があるので、全員現場でも多数の後輩を育ててきました。なので、教科書通りに教えるというより、「現場だとこういうやり方がいい」とか「教科書通りで上手く行かない場合はどうしたらいい」など、活きた知識・技術を教えられると思います。また、大学の教授みたいに敷居が高い感じではなく、部活の先輩・後輩くらいの距離感で何でも相談できる雰囲気だと思います。
資格を取って希望の就職先に行くためには、勉強しやすい環境も大切だと思います。だから先生に話しかけやすいかとか、相談しやすいかも重要。オープンキャンパスや学校説明会では先生といつでも話せますので、ぜひたしかめに来てみてくださいね!
スポーツ分野を目ざす高校生へのメッセージ
スポーツチームのトレーナーというと「狭き門だからなれっこない」とか「とりあえず大学に行っておいた方がいいんじゃない?」とかいろいろなアドバイスをされると思います。だけど本当にスポーツ業界で活躍したいなら、実際にその現場で活躍した人達と接するのが一番です。そういう人達から学べば、「今、ここのチームがトレーナーを探しているよ!」とか「今度この大会を手伝ってくれない?」とかいろいろなチャンスが掴めます。関係のない勉強をして、スポーツ業界との接点がない状態のままではどんなにその勉強をがんばってもチャンスはめぐってきません。
まずは学校に来て、先生と話してみてはどうでしょうか。そうすれば、「あ、ここでならなれそう!」と何かつかめると思いますよ!
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