(1年)
基本技術の修得を重視し、最短で調理師免許が取得できます。
調理師免許を取得し、早く現場に出たい人が多く学ぶ学科で、1年間で調理師として必要な知識と技術を修得します。
実習では、日本料理、西洋料理、中国料理、集団調理実習の基本技術を修得し、サービス実習も取り入れ、第一線で活躍しているプロの講師の技を間近で学ぶことで実践力を高めます。
さらに高い技術の修得を目指す方は「調理技術学科」2年次への編入が可能です。(定員に空きがある場合に限ります)
製菓・製パンを学びたい方は「製菓技術学科」への再入学(入学金免除)も可能です。
ここがポイント
★専門調理師・調理技能士
調理師の高度な調理技術の修得意欲と、調理に関する知識及び技術の向上発展に資することを目的とした、調理技術技能評価試験制度があります。この試験に合格すると、厚生労働大臣から調理師法に基づく専門調理師の称号並びに職業能力開発促進法に基づく調理技能士の称号がそれぞれ与えられます。
日本料理、西洋料理、めん料理、すし料理、中国料理、給食用特殊料理の6部門で実施されており、実技試験と学科試験とからなっています。
学科試験については、在学中に技術考査に合格していると免除されます。
★校外実習(60時間×1回)
校外実習とは学外で、レストラン、ホテル、旅館、割烹、病院などの調理師の仕事現場で、学内では体験できないさまざまなことを学びます。
実際の仕事に就いた場合、最初に責任をもたされるものは何かを体験できたり、自分の適性を知ることができます。また自分自身で行動することにより学ぶことの意識、意欲を高めることにつながるだけでなく調理師の働きを目の当たりにすることでより具体的に自分の将来を考える機会ともなっています。卒業後の就職と並行して実習先を検討し、就職活動を意識して行います。
学費について
初年度納入金 1,157,000円(入学金22万円含む)
※その他費用は別途必要になります。
就職・進路
目標とする資格
【取得資格】
調理師免許(卒業と同時に取得) | 専門調理師学科試験免除 | 食育インストラクター
写真
日本料理
料理の基本である包丁の使い方から野菜の切り方、魚のおろし方を料理を通して繰り返し練習します。日本料理の特色である季節感を大切にし食材の選択や調理の方法、盛りつけ方を身につけます。
西洋料理
オムレツやハンバーグといった定番はもちろん、フランス、イタリアに限らずさまざまな国の料理を幅広くつくります。料理を通して各国の歴史や食文化にも触れます。
中国料理
中国料理では一般家庭では使わない中国包丁と中華鍋を自在に操れるように繰り返し練習します。乾物の戻し方や油の使い方、素材を生かした調理法など基本をしっかり学びます。
4/29更新
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