
ちびっこどんぶり
保育の現場が学校にある!
学校の保育実習室を近隣の親子に開放して行なわれいてる子育て応援サークル「ちびっこどんぶり」
幼児教育学科やこども学科の学生が、保育を学ぶ一環として活動しています。ただ、楽しく子ども達と触れ合って遊ぶだけではなく、行事ごとのイベントを取り入れたり、工作の準備、劇やお遊戯なども自分たちで考えます。楽しいだけではなく、安全性も考慮した遊びが必要です。
子ども達と触れ合うことでしか学べないこともあります。教科書に書いてある通りに接しても、心を開いてくれないこともあるので、経験を積み、臨機応変に対応できる力を養えます。
今回は、そんな「ちびっこどんぶり」の活動をご紹介します!
子どもと保護者に寄り添った保育者を目指して

子どもたちが集まってきます
毎週水曜日に行なわれている「ちびっこどんぶり」には、10:00くらいから子どもと保護者の方が来校し始めます。11:00から本格的な活動が始まります。それまでは、子ども達と自由に遊ぶ時間。最初は少し緊張気味の子ども達に優しく接し、仲良くなります。
今日は何して遊ぼうか?
学生達が手作りしたおもちゃやお絵かき、すべり台など子どもたちにとっては楽しそうなものばかり!優しいお姉ちゃん、お兄ちゃんたちが一緒に遊んでくれます。


メインイベント!
みんなが集まってきたところで、いよいよメインイベント! 学生達が考えた季節に合わせた出し物を披露します。節分では子どもたちに豆に見立てたボールで鬼退治をさせたり、七夕では短冊に願いを書いたり、ハロウィンでは、ビニール袋でマントを作って仮装して、校内を行進するとお菓子がもらえたりと、季節の行事を大切にして子どもたちに教えています。
午後はゆっくり遊びます
午前中は活動的に体をいっぱい使って遊んだので、午後はゆっくり静かに遊びます。手遊びやお絵かき、紙芝居を読んであげたり。


子どもたちもすっかり慣れてきました
一日一緒に遊んでいると、すっかり子どもたちも慣れてきたようで、積極的に学生達と遊んでくれます。子ども達の底知れないパワーに圧倒されながらも、子どもたちの笑顔に元気づけられます!
これもれっきとした授業です
子ども達と遊ぶだけではありません。これもちゃんとした実習なので、終わった後はしっかり反省会。上手くいったこと、上手くいかなかったこと、今後の課題などをみんなで話し合い、次回の活動に活かしていきます。

命に関わる仕事です。しっかりと学んでください。
子ども達と接する仕事は、可愛いし楽しい反面、命を預かる仕事だということを理解してください。しっかりと保育者として知識や技術を身につけるため、子ども達や保護者の方と触れ合える貴重な実習が「ちびっこどんぶり」です。
保育の仕事はとても奥が深い仕事ですが、やりがいのある素敵な仕事だと思います。保育者を目指す皆さんはしっかり学び、頑張ってください!
保育の仕事はとても奥が深い仕事ですが、やりがいのある素敵な仕事だと思います。保育者を目指す皆さんはしっかり学び、頑張ってください!