下村 拓海 さん
鉄道会社で働くことは、社会の役に立てるということ
私は鉄道交通科に在籍していますが、特別鉄道や電車に詳しいわけではありません。就職を考えた時に、鉄道は社会に根付き、社会生活を営む上で欠かせない存在です。つまり、鉄道会社で働くことが社会の役に立てることで、やりがいにもつながる職業だと思い、目指すようになりました。
入学して良かった点は、少人数制なので先生が一人ひとり丁寧に教えていただけることです。学ぶ教科も鉄道に関する専門知識はもちろんですが、『国内・国際時事』『手話』『話し方』『ホスピタリティサービス』など、幅広い知識を学ぶことができます。『話し方』の授業では、スピーチや朗読をはじめ、声の出し方、話すスピードなど、効果的で豊かな表現方法を学べるので、社会人になった時や就職活動でも活かせると思います。
校外学習の機会も豊富にあり、鉄道会社でのインターンシップ研修では、実際に鉄道会社で働きながら学べるので、自分の糧にすることができます。鉄道博物館や車両製作所などを訪れ、その場でしか学べないとことを学びに行きます。九州の平成筑豊鉄道に行った際には、実際に気動車の運転体験をすることもできました。
国家資格の「国内旅行業務取扱管理者」や「観光英語検定」「サービス介助士」「手話技能検定」などの資格の取得対策も充実しているので、着実に資格取得して将来に活かしていきたいと思っています。
4/13更新
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