村本 和則
製菓パティシエ科 製菓実習講師
製菓パティシエ科 製菓実習講師
担当している製菓実習は奥が深く、終わりが無いところが魅力。
自称『スーパーパティシエ』。札幌グランドホテル、市内洋菓子店で修業し、26歳で洋菓子店シェフに就任。レストランパティシエや大手洋菓子店工場長など、いろいろな職場を経験した後、本校講師として現在に至る。
自慢の活動内容・その魅力について教えて下さい。
担当している製菓実習は奥が深く、終わりが無いところが魅力。基本をしっかりと身に付け、それを基に創造力にあふれる形や味を作り出していくクリエイティブな毎日です。
専門分野に進んだきっかけ
少年時代はプラモデルつくりが大好き。自分の手でモノを作り出すことに熱中していました。ちょっとしたきっかけから料理やケーキを作ることが好きになり、一気にのめり込んでパティシエを目指すようになりました。
学校の先生になったきっかけ
製菓現場にいた頃、いろいろな専門学校で非常勤の実習講師として製菓を教える機会がありました。学生たちがどんどん上達していく姿に感動し、もっと力になりたいと思ってこの学校に来ました。
授業中にあった印象深い出来事
昨年末の最後の製菓実習で、みんなで作ったタルトやロールケーキなどを全部並べて、ケーキバイキングをしました! すごく盛りあがって楽しい実習になり、みんな本当にケーキが好きなんだなと実感しました。もちろん私も学生以上に楽しみましたよ!
これから進学する人へのメッセージ
パティシエになるためには基本が大切。夢いっぱいの仕事ですが、そこで一人前になるためには仕事の厳しさや礼儀、挨拶、そして「食」を扱うための責任感が欠かせません。技術面、精神面ともに楽しく、そして時には厳しく学びましょう!