法政大学経営学部経営学科
「大学編入専攻」へ入学したきっかけについて教えてください。
高校3年生の進路選択の時に、大学へ進学したいと思ってはいましたが、教育学、心理学、経営学などさまざまな分野に興味があって学部を決めかねていました。
そんな時、1年次に様々な専門科目を学び、本当に学びたい分野を見つけてからその科目を深堀りできる日本外国語の大学編入専攻に魅力を感じました。
また、ビジネスマナーなど社会人として必要なスキルも身につけられるもの入学を決めた理由のひとつです。
大学編入試験合格に役立った授業や先生のサポートやアドバイスなどはありましたか?
日本外国語の授業は、少人数制で、先生と学生が会話のキャッチボールをしながら授業が進んでいくので、授業が楽しいし理解も深まります。
授業の中でも、特にお世話になったのが「経営学」の先生です。大学編入試験の面接で重視されるポイントや、小論文の書き方、編入試験に出題されそうな経営学の問題をピックアップして授業でしっかり教えてくださいました。
また、クラスのモチベーションが下がった時などは、メンタルのケアもしっかりしてくださるので、意識を高く持って授業に取り組むことができました。
日本外国語に入学して成長を感じる部分はありますか?
ポジティブになったことです。高校生までは自分の夢を語ると「無理」だと否定されることが多い環境でした。でも、日本外国語では、夢を語ると実現するための方法を教えてくれるのでポジティブ思考になりました。
昔は「自分には無理」と諦めていたものの、日本外国語入学後は「必ず成長してみせる。その方が面白い。」と考えられるようになりました。
将来の夢を教えてください。
将来の夢は「一味違う公認会計士」になることです。日本外国語で学んだ「コーポレート・レピュテーション(企業の評判)」について学び、ずっと興味を持っています。
企業の不祥事により、その企業の評判が下がると、企業の存続が危ぶまれる可能性も出てきます。もし企業が倒産する事態に陥れば、社員やその家族など多くの人が路頭に迷ってしまいます。
そのため、倒産などに至る前に、「ピンチ」に陥った企業を公認会計士の業務のひとつであるコンサルティングで救えるようになりたいです。
大学編入に興味を持つ高校生にメッセージをお願いします。
今後の人生の大きな分岐点となる高校3年生。自分の進路についてたくさん悩むと思います。
「まだやりたいことが分からない」「でも進路を決めなけれないけない」という思いで「悩み・焦り」を感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、そんな状況(ピンチ)こそ「チャンス」です!
当時高校3年生だった私も、日々悩み焦っていましたが、大学編入という進路を選択したことで多くのものを得られました。
これは、周りと同じ道を選ぶのではなく、真剣に自分の進路について考えて選んだ行動だからこそだと思います。
「大学編入」については詳しく知らなくても、日本外国語の学校説明会などで詳しく知ることができます。
ぜひ一歩を踏み出しましょう!