平上 秀明
建築学科
建築学科
「もの」や「こと」について、成り立ちから考え、深く理解すればむずかしいことも簡単に表現できるはず。
担当科目:建築・インテリア概論、数学、卒業制作
【受験生へのメッセージ】
建築は人や社会に役立つ仕事です。クライアントの夢をさらに大きくする、やりがいのある仕事です。自分のために建築をつくるなら時々さぼっても構わないでしょう。でも、卒業後は自分のためでなく、人や社会のために建築をつくることになります。その分、責任も重大です。やらなければならないことや、考えなければならないことが山ほどあります。学校はその準備をするところです。授業に出ているだけではだめ、自分から積極的に学ぼうとする姿勢が大切です。
色々な経験も大切です。学生のうちにしかできないことをやりましょう。旅行やアルバイト、なんでも構いません。でも、そこから何を「学ぶ」のかをいつも考えてほしいと思います。
本もたくさん読んでください。普段出来ない経験をすることができたり、行けない所に行くことができたりします。近代建築の巨匠ル・コルビュジェは「建築は人間生活を入れる容器である」といいました。つまり、そこに入る人間や生活のことを知らなければ建築をつくれないのです。
一緒に頑張りましょう!