大学と専門学校の違い
高校生にとって、誰もが一度は「大学への進学」「専門学校への進学」「就職」という3つの進路で迷うことがあるはずです。なかでも、就職ではなく「進学」を考えるにあたって、大学にするべきか、専門学校にするべきか、ご両親とともに頭を悩ませることが多いのではないでしょうか?
ここでは、大学への進学と専門学校の進学を考えるにあたって、大学と専門学校では何がどう違うのか、という正しい情報を得た上で、将来設計を決める大事な選択をしていただきたいと思っております。
リハビリ系大学
●目的
学位の取得(※医療系では国家資格取得)と一般教養など総合的な学習を目的とする
●勉強する内容
医療系の基礎科目と、語学や社会学などの一般教養
●卒業時の称号
学士等
●特徴
大学は単位制の為、必要単位を取得すれば卒業が可能(※国家試験受験と卒業資格が直結していない)
リハビリ系専門学校
●目的
国家資格の獲得・就職を目的とする。
●勉強する内容
国家試験の資格取得に特化
医療系の基礎科目と理学療法士に関する専門科目
●卒業時の称号
学位と同等の高度専門士(4年制)
●特徴
少人数制、学年制の為、手厚い教育指導が受けられる。また、専門的な分野を掘り下げて学習することで、就職に直結した医療人の育成を行う