川北 英 校長
皆さんには、建築を好きになって夢を抱き、飛び立ってほしい。
未来の建築士に望むのは、慣習を打ち破る姿勢を持つこと。建築を考えるうえで、法律や技術力にとらわれることは確かにあります。しかし、新たな時代は、常識を覆すことから始まります。
京都は古都でありながら先端産業が発展した地。この文化圏にあるKASDだから挑戦できることがたくさんあります。
一方、建築で大きな夢を叶えるためには資格も重要。夢を描くアイデアと、知識・技術の基盤を培うルーティンの学びを両立させ、学びの幅を狭めずに進んでください。その力は将来、あらゆる場面で活かされます。長年、様々な形で建築に携わり、建築ほど面白い仕事はないと思っています。
皆さんには、建築を好きになって夢を抱き、飛び立ってほしい。卒業後、迷い悩むときがあれば、母校という港を思い出してほしい。
さあ、ここから共に始めましょう。
■一級建築士
■インテリアプランナー
■福祉住環境コーディネーター
■応急危険度判定士
◯AA建築設計工房主宰
◯元㈱竹中工務店プリンシパルアーキテクト
◯関西インテリアプランナー協会理事