学校と病院が一体となった教育展開
本校の最大の特徴は、実習施設の充実です。本校の主たる実習施設である亀田メディカルセンターは、医療法人鉄蕉会亀田総合病院(入院施設)と亀田クリニック(外来)・亀田リハビリテーション病院を総称した呼称です。同じ敷地内にあるので、物理的な距離が近い(徒歩3分)のはもちろんのこと、亀田グループとして学校と病院(実習施設)が一体となった教育展開が可能となっています。
ハードと言われる看護学校の学習のうちでも特に臨地実習は、精神的、肉体的にかなり厳しいものですが、その一方、将来役立つ実力を身につける上で大切な行程でもあります。実習場所までが遠い、学校と実習場所での指導が一貫していないなどは、実習における余計なストレスの要因になります。その点、本校の環境は心おきなく学習に専念できる理想的なものと言えるでしょう。
また、専門科目の授業には専任教員と亀田メディカルセンターで第一線医療に携わる看護師・医師が講師として教壇に立ちます。教科書では追従できない現場の「今」を学ぶことができるのも、本校ならではの強みです。
卒業後の就職は亀田メディカルセンターに
本校の卒業生の90%は、実習施設である亀田メディカルセンター(亀田総合病院・亀田クリニック・訪問看護センター・亀田リハビリテーション病院)へ就職します。
亀田メディカルセンターはベッド数1000床、センター内の亀田クリニックの1日の外来患者数2500人と千葉県南部の中心的病院として機能していることはもちろんのこと、最新のテクノロジー(技術)と「患者様第一主義」をポリシーに掲げた斬新な医療への取り組みが全国的に評価されている近未来型の医療施設です。
亀田メディカルセンターでは組織的、体系的な一貫した卒後教育システムにより、経験の浅い新人看護師が1日も早く看護のプロフェッショナルとなるようフォローします。数ある医療機関の中でもその充実度はトップクラスの水準です。
学ぶひとをバックアップするさまざまな制度・環境
・やる気のある人へ広く開かれた入学門戸・・・社会人入学可、男性学生は現在2割
・実習病院医療法人鉄蕉会独自の奨学金制度・修学資金制度
・学生住宅の貸与、病院の職員食堂の利用可
・海外研修旅行、かめだっこ祭等、見聞を深め交流をはぐくむイベント多数
5/15更新
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