4年課程
保健医療福祉領域における理学療法士としての高度な専門知識と技術に加えて、各年代における様々な健康課題に対する解決力と経営等に関する基礎知識を身につけ、新たなサービスを開発し創出する能力を修得します。
<専門職大学ならではの学び>
●4年間で臨床力を育てるカリキュラム
豊富な実務経験を持つ専任教員が、専門分野での高度な能力を活かして手厚い指導を行います。また、リハビリ養成校では全国でも数少ない、救急の臨床場面を想定したシミュレーション学修が出来る環境を整えています。模擬患者を利用し、心音や呼吸音の聴診、血圧などモニター用いたバイタルサインの診方など、臨床に近い学修が行える環境となっています。
●理学療法学専攻カリキュラム
「職業専門科目」に加え、関連する他分野を学ぶ「理学療法展開科目群」と、大学が養成する人材像や到達目標に照らして最終的に確認するための「応用理学療法学」を配置し、専門職としての幅を広げる学修を行います。
理学療法展開科目群では、「健康課題の理解」「組織における事業運営の理解」「事業の発案・実行の理解」など、理学療法士に必要な専門知識だけではなく、新たなサービスを開発して創り、地域において健康をマネジメントする応用的な能力を獲得します。
ここがポイント
◇スポーツ場面での学び◇
スポーツ選手の医・科学サポートに興味のある学生が多数在籍していますので、学内外で様々な経験を積むことが出来る体制を整えています。
系列の中高等学校の野球部・サッカー部の生徒へのメディカルチェックや脱水検査、高地トレーニングを行うナショナルトレーニングセンターで陸上競技やパラスポーツなど日本のトップレベルの選手に対しての医・科学サポートなど、将来に向けて実践的な経験を積むことが出来ます。
また、サッカー日本代表の拠点であるJFA夢フィールドの施設見学など、日本のトップレベルの環境を体感することも可能です。
このように、将来、スポーツの分野に携わってみたい方には色々な経験が出来る環境が整っています。
学費について
年間 1,260,000円 ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込)
※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円)