専任教員1人あたり学生数は約10人の少人数教育
教職員や他学生との交流を密にできる少人数教育環境です。
実験・実習のグループは5~8人で編成。また就職指導などでも細やかな対応を実現しております。
研究室配属後は、全ての学生が優れた研究施設で最先端の実験装置に触れながら学べるという点も魅力の一つです。
各学年に豊富な実験・実習
工学を学ぶ上で大切なことは、学んだ工学知識を実験・実習を通じて体験的に理解することです。
本学では、各学年で実験・実習科目を充実させており、企業派遣講師による「トヨタ生産方式概論」などの講義ではモノづくりの考え方や仕組みなど豊田工大ならではの学びを受けることができます。
また、民間企業と共同利用している「クリーンルーム」では、1年次よりICの製造工程における要素技術の修得や、太陽電池の製作など実践的な実習に取り組みます。
世界トップクラスの企業で行うインターンシップ
学部1・3年次に全学生が必修科目として履修するインターンシップ。実習期間は1~1.5ヶ月、企業の製造・研究開発部門に赴き、企業より提供される実習テーマに取り組む本格的な内容です。
この実習を通して、それまで学んだ工学知識が産業界でどのように活用され、正解のない課題に対して、どのようにアプローチをすればよいのかを学ぶとともに、技術者はどのような役割を果たし、行動することが期待されているかを理解します。
【実習先企業】
トヨタ自動車、豊田自動織機、デンソー、アイシン、ダイキン工業、三菱電機 など40社以上
「モノづくり志向型データサイエンスAI教育プログラム」
文部科学省認定制度に、本学のデータサイエンス・AI教育プログラムが「応用基礎レベルプラス」として選定。自動運転やロボット、新材料開発などの最新の研究における実応用事例の解説を通じて、データサイエンスや機械学習の基礎知識を活きた形で学びます。また、企業活動で得られたデータの解析やAI機器の制作を演習として実施し、実際の問題解決プロセスなども修得できます。
学部4年間を通じて学べる英語教育
工学の世界の共通語である「英語力」の強化のため、通常の英語講義に加えて、3年次からは英語論文の書き方やプレゼンテーション、TOEFL対策講座なども履修します。
また「英語Step-Up Point制度」により、英語を利用する機会(TOEIC受験、英語スピーチコンテストなど)に参加することで得られるポイントを卒業までに合計で100ポイント得ることが求められます。このような取り組みを通して、継続的かつ実践的な英語力を修得します。
学生時代から世界に触れ、国際的な視野・感覚を身につけるため、本学では海外研修への参加を促進しています。大学が費用をサポートする海外研修もあり、毎年多くの学生が海外での学修経験を積んでいます。
※2024年度:学部生16%、修士学生25%が卒業・修了までに海外留学を経験