鎌苅さん
「キャリアを積み周囲をサポートしたい」と思える自分に出会えた
入学当初の私は、「結婚したら家庭に入ろう」と考えていました。しかし人間関係学科で社会学、心理学、文化学という3つのジャンルから社会や人間を学ぶことによって視野が広がり、自分も社会の一員として家ではなく外に出て働き続けたいと思うようになりました。
特に2年次に職業社会学に出合い、社会調査実習などを経て「管理職=プライベートが犠牲になる」というイメージが、むしろ「管理職=自らタイムマネジメントができ働きやすくなる」という印象に変わったことは、大きな出来事でした。
卒業論文は、私のような文系出身の女性がIT業界でどうキャリアを形成しているかを調査してまとめ、卒業後はIT業界で働きます。ITの発展・普及による「働きやすい社会」の実現に向けて、少しでも貢献していきたいと思っています。