松浦さん
学生と先生の温かい雰囲気と実践的なカリキュラムが魅力
初等教育学専攻は、人と真摯に向き合う優しい学生が多く、居心地の良い温かな雰囲気が魅力です。また、実験や屋外実習など実践的な授業が多く、子どものころに戻ったような感覚でさまざまな体験をすることができます。私自身、子どもの目線に戻って授業を受けることで、教員として不可欠な「子どもに深く寄り添う力」を養うことができたと感じています。
卒業論文では「障害がある子を取り巻く子どもたちの実情」をテーマに、すべての子を取り残さない障害理解教育のあり方を論じました。自分の子ども時代の実体験や教育実習での経験とも結びつけながら執筆を進めることができました。これからも障害の有無に関わらず、すべての子にとってより良い成長につながる教育を考えていきたいと思っています。