新たな時代を生き抜く知性のススメ
社会学・社会福祉学を基礎に、心理学の視点も用いて、人と社会について学びます。現代における多様な人間と社会のありようを理解するとともに、それらの抱える諸課題を発見し、統計学やデータサイエンスに関する学びも活用しつつ、その課題の解決を目指して探求することにより、持続可能な地域社会の営みに広く貢献できる人材の養成を目指します。
ここがポイント
<学びの特色>
1. 3コースを横断して幅広い分野を学べます
「社会・データ」「心理・メンタルヘルス」「ソーシャルワーク」の3コースを設置。基礎的な授業を1年次に受講したうえで、2年次からのコースを選択します。コースを選択した後も、それぞれの興味関心に応じて、他コースの内容について学べるので、大学4年間で複数分野の専門知識・スキルを身につけることができます。
2. 社会学や社会調査に関する豊かな学びの蓄積に根ざした文系のデータサイエンス
現代人間学科には、福祉系大学として培ってきた社会学や社会調査に関する豊かな学びの蓄積が存在することから、文系的な側面に着目したデータサイエンスのカリキュラムを設置しました。数学が苦手であっても、データサイエンスやプログラミングについて基礎から学ぶことができます。
3. 社会を支えていく幅広い業種で活躍する
社会学や心理学、社会福祉学の学びを活かして公務員、社会調査士の資格やデータサイエンス・プログラミングの知識を活かして一般企業の営業・企画・マーケティング部門、調査研究機関等、または困難を抱えた人や地域を支援する心理カウンセラーやソーシャルワーカーとして活躍することが予想されています。
4. 国家資格のダブルライセンスにチャレンジ
公認心理師と社会福祉士という2つの国家資格の取得を目指すことができます(「心理・メンタルヘルスコース」のみ)。複数の領域の専門性を持つことで、公務員(心理職・福祉職)、病院・診療所、各種福祉施設、社会福祉協議会等、様々な現場で力を発揮できます。国家資格のダブルライセンスで進路選択の幅が広がります。
学費について
【初年度納入金】1,205,000円(入学金含む)
(注)学外実習等の経費は、その都度実費徴収します。
就職・進路
将来の活躍の場
●一般企業の営業・事務職(調査、企画・広報、労務、人事)
●心理カウンセラー(教育機関、病院など)
●ソーシャルワーカー(社会福祉士)
●調査研究機関
●公務員(行政職、心理職、福祉職、相談員、警察、消防、その他)
●教育文化産業 など
学べる学問
取得可能な資格
公認心理師(国家試験受験資格)
「大学における必要な科目」に対応