倉田 良樹 教授
副学長
副学長
地域価値や住民満足度の向上のための理論と技法を学ぶ
人口減少が急速に進む日本の社会では、シャッター商店街、耕作放棄地、鳥獣被害、など地域の力で解決していかなければならない問題が山積しています。本学科では、問題を解決し、地域の価値や住民の満足度を向上させるために、地域を単位とする協働に必要で適切な「解」を得るための理論と技法を学びます。その際、地域を理解し現地に出かけて問題を発見し、その背景、解決方法について地域の方々や政策立案者など、地域の関係者と一緒に考えるという本学独特の“地域協働型教育研究”を重視しています。そして卒業後に地域経営の中核を担える人材として活躍できるよう、キャリア教育やインターンシップの機会を提供し、公務員試験をめざす人への支援にも力を入れています。