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春日市×福岡女学院大学「まるっと解決だれでもスマホ相談くらぶ」活動報告【地域貢献】

2025年3月6日更新日

2024年9月29日から全6回、実施された春日市との連携事業「まるっと解決 だれでも スマホ相談くらぶ」が2025年2月15日に最終日を迎えました。

本事業は、デジタル技術活用による利便性をあらゆる人が受けられるようにするため、社会的な課題となっているシニア世代のデジタルデバイド(情報格差)を学生と一緒に解決したいと春日市デジタル政策課より依頼をいただき、スマホを使えるようになりたいシニア世代をサポートするためにスタートした新たな企画です。

4月から、学科・学年の異なる有志の学生(メディア・コミュニケーション学科、心理学科、国際英語学科、国際キャリア学科)が集まり、春日市の職員と打ち合わせを重ねながら企画・運営してきました。

相談会は3ブースに分かれ、学生が1~2人体制で対応します。携帯機種や相談内容は多岐に渡りますが、学生たちは時おりタブレット端末で調べながらも、明るく丁寧に、わかりやすい言葉をつかって説明をしていました。最終日は初めて聴覚障害をお持ちの方が参加され、紙に書いて操作の仕方を説明するなど、工夫も見られました。どの回も好評で、複数回参加される方もおり、春日市民の課題解決の一助となることができました。

終わりに、春日市デジタル政策課から学生へ感謝状が贈呈され、学生たちも達成感に満ち溢れていました。

参加者の声

・問題解決して嬉しい!親切に教えてもらいました。ありがとうございます。

・とてもわかりやすく説明して頂きずっと悩んでいたことが解決して助かりました。

・時間があっという間で、もう少し聞きたかったけど、聞いてもらえただけでも安心感があります。ありがとうございました。

 

学生の声

・普段の学校生活だけでは体験することのできない高齢者の方とのコミュニケーションの難しさを実感し、伝え方の難しさや相手に寄り添うことの大切さを学ぶことができました。

・今回このボランティアに参加したことで、自分の自信に繋がりました。来てくれた方が優しい言葉を投げかけてくれた時に、本当にこの活動をやって良かったと思うことができ、月イチのボランティアがとても楽しみでした。

・企画段階から約1年間関わることが出来て、とても貴重な経験となりました。楽しかったです。

・学部や学科が違う人同士で活動するのが初めてでしたが、徐々にお互いの強みを活かせるような流れを作って、話し合いをすることができたので、他者と協力することでもっといいものができるいう実感を得られました。

 

今年度は共同通信社、RKB毎日放送にも取材いただきました。以下から詳細をご覧になれます。

 

1月22日 共同通信WEBニュース

3月5日 RKB毎日放送「タダイマ!」

 

本事業は次年度も活動を継続する予定です。今年度の活動を活かしながらより地域の皆様の力になれるような事業にしてまいります。

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