春日市との連携事業 「女性リーダーパネルディスカッション」を開催しました【地域貢献】
2025年2月12日更新日
1月14日、春日市人権男女共同参画課と連携し、本学キャリアセンター主催の就職支援プログラムの中で「女性リーダーパネルディスカッション」を開催しました。この事業は包括連携協定に基づき、春日市から若年層への男女共同参画意識啓発と女性の活躍推進について課題をいただき、キャリア教育の一環になることを目指して行われたものです。
女性リーダーのパネリストは事前に学生アンケートを実施し、最も希望の多かった職業の分野・職種から、九州旅客鉄道株式会(JR九州)広報部長の鐘ヶ江 理恵 様、株式会社ハピネスベイス代表取締役 キャリアコンサルタントの小野 和美 様をお招きし、企業での実体験をもとにキャリアや働き方についてお話しいただきました。
コーディネーターは、本学で女性のキャリア形成に関する授業を担当している、人文学部現代文化学科 浮田 英彦 教授です。学生は、国際キャリア学科4年生の留学生、国際キャリア学科3年生、言語芸術学科2年生の3名が代表として登壇してくれました。
学生からは、仕事のやりがい、職業選択の理由、女性としてキャリアを築く中でどのようなバランスが必要かについて、
国との違いや家族の支援の在り方、大学生の内に取り組んでおいたほうがいいことなど、身近な疑問について質問が投げかけられました。
パネリストのお二人から実体験をもとにアドバイスをいただき、将来に対し、不安ばかりの中にある学生にとっては、希望をもてる機会となり、メモを一生懸命している学生もいました。
女性が社会人として働くことは、置かれている環境や立場は違いますが、家庭・子育て・介護など、さまざまなことを同時進行で行うマルチタスクが求められてきましたが、wellbeing の発想を持つということも大事にしていきたいと考えさせられました。
これから卒業し社会にでる学生や、キャリアに悩む社会人の方々がそれぞれ自分らしく、キャリアパスを進めていけるきっかけになれば嬉しいです。
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